今年の夏は親子で楽しめるカブトムシの飼育にチャレンジしてみませんか?
昆虫の飼育の中で最も簡単でお手軽な事に加え、自然の生きものとふれ合う貴重な時間を過ごす事が出来ます。
また夏休みの自由研究なんかに最適です。
この飼育用品フル装備セットさえあれば、誰にでも簡単に楽しめます。
※ヒラタやノコギリの繁殖方法は、このページの下の方に説明が御座います。
それでは、セット内容をご説明致します。
・コバエ侵入防止型飼育ケース(中サイズ)※寸法:高さ205ミリ、幅295ミリ、奥行き190ミリ
・虫吉マット(産卵用)4リットル
・イエロー果汁ゼリー50個
・産卵木サイズ(6センチ前後)を1本
・16gゼリー用エサ皿(2つ穴開き)を1個
・里山のクヌギの落ち葉詰め合せを1袋 (転倒防止や隠れ家として里山の雰囲気をお楽しみ下さい。)
※容器のフタに付いている四角い黒いスポンジは現在、廃盤になっており付きません。
飼育方法はいたって簡単!たったこれだけの物を組み合わせて下の写真と同じ様にするだけなんです。
カブトムシの飼育例
商品の詳しい使用説明
それではこれから先は、少し分かり易く説明します。
まず最初にマットを手で固めながら入れます。
※余り強くオスとケースが割れてしまう事があるので注意して下さい。(ケースの底に雑誌や新聞紙の束を置いて作業すると割れにくいです)
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ジャ~ン!?
止まり木を立てて、エサ皿に昆虫ゼリーをセットしてお好みで落ち葉を入れて頂くだけで準備は、おしまいです。
クワガタのセットの説明に比べると随分と短いので手抜きかと思われるかもしれませんが、本当にこれで完了なんです。
これだけカブトムシはお手軽簡単に飼育できる昆虫だという事です。
※マットが余ったら幼虫用のエサにも使えますので保管しておいてください。
更にこの容器はコバエ防止だけでは無く、何と乾燥も防ぎ水やり、霧吹きの必要が全く無くなってしまうスグレもの!
なので簡単快適飼育の必需品です。
またコンパクトでマットを入れても重たくならず、小さなお子様でも持ち運びOK!
飼育・繁殖方法
飼育方法はいたって簡単!30℃を越えない所で飼育をして、エサが無くなったら取り替えるだけ!ただしカブトムシは沢山エサを食べるので毎日エサ交換をして下さい。
夜行性なので日中はマットや木の下に潜り込んで休んでいます。
夜になり暗くなると活動してエサを食べますので、これに合わせて夕方にエサを与える事が長生きのポイントです。
成虫の寿命は羽化して最長で3ヶ月前後です。(温度等の環境により変化します)
自然界では外敵が多い事と秋になると樹液が止まりエサ不足に陥るため1ヶ月~2ヶ月とされています。
またメスは産卵をすると体力を消耗してしまい寿命が短くなってしまいます。
性格は、大人しくオスメス同居飼育が可能ですが、オスを複数入れると喧嘩ばかりして傷だらけになってしまったり、死んでしまう事がありますのでオスは1つのケースに1匹までとして下さい。
メスはこの中で産卵をします。
ケースの底に幼虫が見え始めたら、一度、ひっくり返して幼虫を採取して、別のケースで幼虫を飼育して下さい。
知って得する飼育のポイント!・・・実は一夏で死んでしまうとされているカブトムシは秋(10~11月)まで生きる事があります。
真夏の極端な暑さを避けて栄養価が高い昆虫ゼリーを沢山与える等のコマメな世話が必要になりますが。
付属の仕切り板は、オスとメスを別々に飼育する際に便利です。
ヒラタクワガタやノコギリクワガタの繁殖方法は、このページの更に下をご覧下さい。
■ お客様の声
おすすめ度 | じゅん様 | 2021-08-30 |
フルセットでこの値段は安いと思います | ||
お店からのコメント
2021-09-23
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
飼育が初めてのお客様にもお買い求めやすいような価格設定をしております。 飼育に必要なアイテムが全て入っております。 じゅん様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | じゅん様 | 2021-08-27 |
クワガタ元気に育ってます 子供も喜んでいます。私用に購入しましたが 子供用も注文し、今日届く予定です 迅速な対応ありがとうございます |
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お店からのコメント
2021-09-18
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
お届けのノコギリクワガタも元気そうで安心致しました。 お子様と一緒に飼育を楽しんでくださいね! じゅん様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | テルテ様 | 2021-08-25 |
早速ノコギリクワガタの産卵に使用しました。 マットの匂いが心地よく楽しんでセットを組めました。 2ヶ月後が楽しみです、 |
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お店からのコメント
2021-09-16
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
ノコギリクワガタの産卵用にご購入されたんですね。 割り出しも楽しみですね! テルテ様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
ヒラタ、ノコギリの繁殖方法について
推奨温度は、23から28℃前後です。 温度管理なしの場合、6から10月上旬迄繁殖可能です。 繁殖品の場合、越冬後か羽化して3~4ヶ月経過して更にオスとメス両方が活発に動いていたら大丈夫です。 交配(ペアリング)の際は、オスがメスを傷付けない様に落ち葉などのメスの隠れ家を入れ交配を見守るか、2~3日間だけ同居させたあとでオスをBeケース(ミニか中)で単独飼育をして下さい。 |
◆繁殖推奨アイテム◆
Beケース(中または大)、クヌギ産卵木(SからM)、虫吉昆虫マット(産卵用)、エサ皿、クヌギの落ち葉、樹皮、プレミアム昆虫ゼリー
Beケースを使うと霧吹きなど加水の必要は有りません。
◆セットの組み方の手順について◆
1、先ず、産卵木を加水します。 バケツ等に水を入れて漬け込みます。 少し柔らかめ仕様のMサイズかSサイズを勧めします。 Beケース(中)に入る目安は、Mサイズが1本、Sサイズが2本です。 加水時間は、2時間程度で大丈夫です。 長過ぎると水切れが悪くなり水分が多くなり過ぎます。 |
2、次に先程の加水した材の水切りです。 ザルやカゴを使うと便利です。 直射日光が当たらない日陰で行ってください。 湿度が高い雨の日に行うと水切れが悪くなるので注意してください。 6時間から半日経過して手で押さえた時に「ジュッ」という音がしなければ大丈夫です。 |
3、日陰干し後の材の樹皮を剥ぎます。 100円均一のお店等で購入出来るステーキナイフを用いると便利です。 樹皮は全部取り除いて大丈夫です。 樹皮の下のザラザラした繊維状の箇所も綺麗に擦って取り除いてください。 |
4、ケースの底に産卵用マットを固めて詰めます。 画像はBeケース(中)に入れて木製マットプレスで固めているところです。 ケースの底に3から5センチほどカチカチに詰めてください。 この時に容器を割らない様に注意して下さい。 雑誌や電話帳、四つ折りの新聞を容器の下に敷くと割れにくいです。 因に使用するマットは1袋(4リットル)で十分です。 ここでの作業で残った分は後からの埋め込みに使います。 |
5、固めたマットの上に先程の材を置きます。 画像はBeケース(中)にMサイズの材を横向きに1本入れたところです。 Sサイズは縦方向(線路の枕木状)に置いて2本入ります。 その際、固めたマットの上に綺麗に密接している事を確認してください。 |
6、材を埋め込みます マットで材を軽く埋め込みます。 ケースの側面に隙間が出来た場合、ステーキナイフ等を使って綺麗に埋めると良いです。 埋め込みの際は絶対にマットをカチカチに固めないでください。 酸欠で卵が死んでしまったりマットの嫌気性発酵の原因になります。 |
7、オスとメスのペアを3日ほど同居飼育します。 オスの気性が荒いので長く一緒に飼育するとメスが挟まれてしまう恐れが有るので注意してください。 3日を目安に一端、オスを別の飼育容器に移し替えます。 ※2から3週間経過して容器の底や側面に卵や幼虫、材の削り痕が見えない時だけ再度3日間だけオスを入れます。(卵や幼虫が見えている時は絶対にオスを入れないで下さい。) 気温が低いと繁殖活動をしません。 夏期は、夜間に冷房で冷やし過ぎると上手くいかない事が有ります。 |
新しい生命の誕生です。 上手く行くと1.5から2ヶ月後にケースの底や側面に幼虫が見え始めます。 ゆっくりひっくり返して幼虫を採取してください。 マットや材の中から沢山出てくる事 があります。 |