国産オオクワガタ幼虫の33gが出てきました!

終齢33グラムの画像写真は国産オオクワガタ(福岡県城島産)の33gの終齢です。

毎年、産地を問わず気温やエサ交換のタイミング等の環境が合うと突発的に何匹か出てきまてすが、今年は初物です。

個人的に菌床(菌糸ビン)は、気温を20℃前後にして再生が早い(食痕が直ぐに白くなる)物が水分量が抑えてあり、更に通気性が良い証拠なのでオススメです。

(通気性が悪いと劣化が早まったり、酸欠気味で死亡や小型化の原因になります)

再生が早ければ、添加剤の種類や量は関係ない様に思えます。

※個人的に添加剤は菌糸の肥やし程度の物と考えているので極力少ないのがオススメです。

但し、大きくなり過ぎて肥大化した幼虫は羽化率も悪くなるので決して嬉しい話では無いのが現実です。

交換回数が増えるようなら終齢後半でオオクワマットでの飼育へ切り替えても大丈夫です。

あと、菌糸ビン及び菌床ブロックがリニューアルします。

オガは、これまでのブナで変わりませんが2種類の違った大きさの粒子の絶妙なブレンドで通気性が良い作りになる予定です。

※粗い粒子は、初二齢で与えると成長が遅れて、大きくなりにくいので入ってません。

こちらも宜しくお願いします。

なお、オオクワガタの幼虫は、交換時に衝撃を与えるとアゴでお腹やお尻を噛み切って自爆(切腹、自傷行為)をする事があるので交換時は、手袋をしたり交換用のスプーンを用いて慎重に取り扱ってください。

また、交換時以外は、不用意にボトルに振動を与えたり、掘り出したりしない様に注意してください。