サキシマヒラタクワガタの巨大幼虫です。(2013年9月27日)

サキシマヒラタクワガタの幼虫今日は、サキシマヒラタクワガタの幼虫の2本目への菌糸ビン交換を行ないました。

写真はブナ菌糸ビン550cc(7月25日投入)を1本食べた時点で30gになった巨大な終齢幼虫です。

今年の5月末に石垣島から一足先に届いた状態の良い天然メスを産卵させて夏に40匹前後の幼虫を採取したがその中の1匹になります。

詳しい産卵方法を紹介した記事>>>

他のメスも何匹か産卵させましたがこの血筋は大型化する様で他にも大きな幼虫が出てきました。

28グラム幼虫28gこちらは1本目ブナ菌糸ビン550cc(7月27日投入)を食べ切った時点で28グラム(糞をしたので27g)で兄弟の幼虫になります。

どちらも先程、2本目のブナ850ccに入れましたので次回の交換が楽しみです。

3本目は勿論、マットへの切り替え飼育で確実に大型個体を狙って行きたいと思います。

※上記の方が菌糸ビンの様に暴れが無く縮まずに蛹化するので結果的に超大型個体が出やすいです。

因みにメスの2本目とオスの3本目は、切り替え飼育で大丈夫です。

マットボトルについて

一般的な添加発酵タイプと異なり、添加剤が一切入っておらず、ボトル内で残留添加成分の腐敗による発酵ガスや発酵熱が発生しないので固く詰め込んでも安心です。

(ガス抜き不要、加水不要です。)

劣化が遅く、持ちも良いので固く詰め込んでおくとサキシマヒラタの場合は、確実に3から4ヶ月に1回の交換頻度に抑える事が可能なので交換時の幼虫のストレス痩せのリスクを軽減できます。

来年(2014年)の春以降になると思いますが大型個体が羽化したら紹介したいと思います。

※上手く大きくなっていたら途中経過もお伝えしたいと思います。