クメジマノコギリクワガタのマット飼育の状況【2014年2月14日】

クメジマノコギリクワガタの幼虫11月に割り出してマットボトル飼育を行っているクメジマノコギリクワガタ(天然の子供)の2本目のエサ交換を行いました。

マットボトルについて

※ノコギリクワガタのマット飼育のエサ交換のタイミングは4ヶ月毎です。

大型のオスは、気温にもよりますが食べるのが早いので少し早まる事も有ります。

2本目も無添加虫吉幼虫マットボトル850ccでの飼育ですが1本目を食べた時点でオスは11から14g、メス8から9gの大きさまで育っており、今後に期待が持てるサイズです。

クメジマノコギリは、自然界でも64ミリがギネスなので飼育下でも65ミリオーバーを育てるのに難易度が高い種類です。

しかもアゴやボディが太く横広いのでサイズが出にくいです。

※14グラムでも結構なサイズが羽化すると思います。

引き続き2本目も無添加マットボトル850cに投入しました。

上記のアイテムの最大のメリットは、添加剤が一切入っていないのでボトル内で窒素系の発酵ガスや発酵熱が一切発生しないので幼虫の死亡率が低く刺激も少ない事です。

加えて劣化が遅くて持ちが良いので交換頻度を落とせます。

タッチを少なくした方がストレス痩せのリスクを軽減できます。

なお、到着直後(ボトル詰め直後)は、マットの中の菌糸やバクテリアなどの微生物が安定していません。

その状態で幼虫を投入してしまうと潜らずに上に出てくる事が多くなるので飼育環境の風通しが良い場所(箱から出す)で1から3日ほど温度慣らしを行ってから使用してください。

急激な温度変化を与えない様にする事が飼育のポイントです。


クメジマノコギリクワガタのマット飼育の状況【2014年2月14日】” への2件のコメント

  1. 離島産のノコの販売を楽しみにしています。

    他の離島産ノコの紹介もお待ちしております!

    無添加虫吉マットは、本当に幼虫が大きく育ちますね。

    虫吉マット食べさせた家のトカラ幼虫は、菌糸ビンに入れた幼虫と比べても遜色ないですよ。

    容器越しに見ても雌にしては

    • コメント有り難うございます。
      菌糸ビンの場合は、菌糸がボトル内で活きている状態で内部温度も高くなるので加齢だけ加速してしまうケースも多くマット飼育でゆっくり育てた方が時間が掛かりますが大きくなる事も有ります。
      無添加虫吉マットは、ミヤマクワガタの幼虫もカブトムシの幼虫並みの大きさに育っているというご報告をいただきましたので楽しみにしています。

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