ミシマコクワガタの産卵セットの割り出し(2017年6月)

今日の福岡県福津市は、曇り時々晴れの天気でしたが夜になると少し肌寒く感じます。

今回は、先月に引き続きミシマコクワガタ産卵セットの割り出しの様子をご紹介したいと思います。

先月のミシマコクワの割り出しの記事です>>>

飼育容器から見えるミシマコクワの幼虫画像は、容器の側面から見えるミシマコクワの初齢幼虫です。
※少し変わりにくいですが幼虫が3匹います。

今回の産卵セットは、4月14日に組んだものですが飼育温度を21度前後に保っているので割り出しまでに若干時間が掛かっています。

産卵に使用した主な飼育用品は、コバエ防止飼育ケース(中)クヌギ産卵木Sサイズ(2本)、成虫用マットです。

産卵方法は、一般的なコクワガタの方法と全く同じです。

ミシマコクワの産卵方法を紹介した記事>>>

産卵木の側面のミシマコクワの幼虫産卵木を取り出してみると先ほどの画像の幼虫達が産卵木の断面を削る様に食べている事が分かります。
※産卵木の左側に孵化して間もない初齢幼虫がいます。

産卵木の販売コーナー>>>

ミシマコクワの産卵に使用した産卵木今回使用した2本の産卵木も表面が削られており期待が持てます。

コクワガタの仲間の場合は、産卵木の表面に無数の小さな削った痕(産卵痕)が残るので産卵の有無が比較的判りやすいです。

割り出す際に産卵痕を目掛けてドライバーを突き刺すと幼虫に命中する危険性があるので産卵痕から少し離れた綺麗な部分から割って行くと失敗(潰し)が少なくなります。

クワガタの産卵セットの割り出しのタイミングについて>>>

産卵木から出て来た幼虫1本目の産卵木の表面をマイナスドライバーを用いて削ってみるといきなり小さな初齢幼虫が出てきました。
さいさき良いスタートです。

クワガタの幼虫の成長過程について>>>

食痕と共に幼虫が出てきました。少し割ってみると更に1匹出てきました。
コクワガタの仲間の幼虫は、朽ち木性(朽ち木食)の傾向が強いので主に産卵木の中から出てきます。

産卵木を真っ二つに割って出て来た幼虫産卵木を真っ二つに割ってみると両方から初齢幼虫が出てきました。

産卵木は、シイタケのホダ木が用いられるので黒い部分は、植菌のコマの跡です。
※黒ずんでいても飼育や使用上の問題は御座いません。

ミシマコクワガタの卵です。こちらの画像は、ミシマコクワの卵です。

卵を割りカスと一緒に容器に戻します。基本的にクワガタの産卵セットの割り出しは、1回で全部の幼虫や卵を回収するのが難しいので割りカス(割り出した後のマットと朽ち木片)は、捨てずに再び飼育容器に戻して保管しておく必要があります。

特にコクワガタ系は、卵も小さいので希少種の場合は、捨ててしまうと勿体無いです。

その際に卵もカップなどで細かく管理するよりも画像の様に割りカスのマットの中に埋め戻しておくと勝手に孵化するので余計な手間を掛けずに済みます。
※下手に管理をするよりも孵化率も圧倒的に高いです。

コクワガタの場合、1ヶ月ほど保管しておくと孵化してある程度の大きさまで育つので、再び容器をひっくり返して幼虫を回収されると良いです。

2本目の産卵木から出て来た孵化したばかりの幼虫2本目の産卵木を割ってみると孵化して間もない幼虫が出てきました。
※背中に卵の殻が付着しています。

まだ何も食べていないので頭だけが大きくて胴体は小さいです。

2本目も同じように幼虫が出てきました。2本目の産卵木からも1本目と同じように初齢幼虫が出てきました。

産卵木の芯の付近で見つけた幼虫です。産卵木の中央付近まで潜り込んでいた幼虫です。
産卵木Sサイズは、細いので程良く菌が回って朽ちているのでコクワガタに最適です。

数センチの細かい朽ち木片から出て来た幼虫です。数センチの細かい朽ち木の破片の中にも小さな初齢幼虫が潜り込んでいる事があるので潰さない様に注意深く探す必要があります。

ミシマコクワの割りカスを取っておきます。今回の産卵セットの割りカスは、卵を埋め戻して保管しています。
コクワ系は、1か月後に容器をひっくり返して確認すると毎回3から10匹くらいの幼虫が出てくる事が多いです。

今回のミシマコクワガタの幼虫の割り出し結果です。今回の割り出しでは、画像の22匹の幼虫の他に6個の卵を発見できました。
割りカスの中に未発見の物が含まれる可能性も高いので最終的には30匹前後になると思います。

親虫に使用したメスが自分の子供(幼虫)を捕食する前の早めの割り出しだったので二齢幼虫は、ゼロでした。

今年は、少しメスが余っていたので店長が4月10日から20日に掛け一気に6セットくらい産卵セットを組んでしまったので当分の間はミシマコクワの割り出しが続きそうです(汗)

未だ50ミリを羽化させた事が無いのでチャレンジできそうです。

カップに幼虫用のマットを固めずに入れて保管します。写真の様に一時管理用カップには、オオクワマットもしくは無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて管理を行います。

5から7日ほど養生させて傷が無く、色艶が良い幼虫を菌糸ビン550ccに入れると良いです。
※コクワガタは、カップの中で二齢まで育ててから菌糸ビンに入れても大丈夫です。

コクワガタの幼虫飼育方法>>>

コクワガタの関連商品一覧>>>

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