アマミノコギリの2017年6月の羽化情報

6月も下旬になり梅雨の折り返しの雨の季節になりました。

九州北部では、梅雨入り以降、日照りの毎日だったので稲作農家の方々には、今日から恵の雨になるかもしれません。

但し、毎年の事ですが梅雨の後半になると九州は、北部、南部ともに大雨や長雨が続くので土砂災害や河川の氾濫など心配事が多くなります。

先日、宮崎や屋久島から少しだけ天然採集品が入荷したのですが来週末まで雨の予報が出ているので本格的な入荷は来月になってしまうかもしれません。
それまで単発的に少量の入荷はあると思います。

※私も頑張って採集に出掛けているのですが今年は、サッパリの日々が続いています。

今回は、現在進行中の今月羽化のクワガタの掘り出し作業で出て来た個体を紹介したいと思います。

アマミノコギリクワガタ75ミリ画像は、今月最新羽化のアマミノコギリ75ミリオーバーの大型個体です。
※左アゴに凹みがあるので訳あり75ミリペアで販売すると思います。

アマミノコギリは、日本に棲息するノコギリの最大種で巨大な激太水牛タイプなので人気がある種類です。

手に乗せると本土のノコギリクワガタには無い、独特の迫力があります。

今回紹介するアマミノコギリは、2015年に入荷した天然のメスをその年の夏から晩秋に掛けて産卵させて産まれた幼虫を育てたもので二年一化(2年掛けて羽化)の大型個体ばかりになります。

アマミノコギリの産卵方法を紹介した記事>>>

 

■下記のエサ交換リレーで羽化させました。

・1本目(2015年10月16日、二齢幼虫):ブナ菌糸ビン550cc

・2本目(2016年1月21日、終齢幼虫):ブナ菌糸ビン850cc

・3本目(2016年3月28日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2016年8月22日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・5本目(2016年12月28日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年4月9日に蛹室(サナギの部屋/空洞)を作っているのを確認→5月8日サナギになっているのを確認。

1本目が気温が下がる秋以降の投入につき、成長(加齢)が遅くなり1年で羽化せずに2年掛けて羽化しました。
※真夏は20から22℃、真冬は18から20℃前後での飼育です。

また、春先の朝晩の気温の低下で前蛹(サナギになる直前段階の幼虫)や蛹の期間が通常よりも長くなっています。

クワガタの成長過程の紹介>>>

アマミノコギリ74ミリこちらも2017年6月最新羽化のアマミノコギリ74ミリの大型個体です。
※出品時に74ミリが際どい場合は、73ミリで販売いたします。

■こちらの個体のエサ交換リレーは下記のとおりです。

・1本目(2015年12月13日、二齢幼虫):クヌギ菌糸ビン550cc

・2本目(2016年2月22日、終齢幼虫):ブナ菌糸ビン850cc

・3本目(2016年5月9日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2016年8月26日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・5本目(2016年12月28日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年4月13日に前蛹になっているのを確認したので6本目への交換は行っておりません。

基本的に菌糸ビンは2から3ヶ月毎の交換、マットは3から4ヶ月毎の交換を行っております。

最初にご紹介した75ミリの個体同様に3本目からは終齢幼虫末期の菌糸ビンの暴れ(掻き混ぜ行動)による縮みを避ける為、無添加虫吉幼虫マットでじっくりと大型化させました。

菌糸ビンからマットへの切り替え飼育について>>>

アマミノコギリ76ミリこちらも同じく6月最新羽化のアマミノコギリ76ミリの特大サイズのオスです。
※出品時に76ミリギリギリだった場合は75ミリで販売いたします。

先に紹介した2匹のオス同様に今年羽化の二年一化組は、全体的にアゴが太くてカッコいいです。

■エサ交換リレーは、下記のとおりです。

・1本目(2015年10月16日、二齢幼虫):ブナ菌糸ビン550cc

・2本目(2016年1月21日、終齢幼虫):ブナ菌糸ビン850cc

・3本目(2016年3月26日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2016年8月15日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・5本目(2016年12月29日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年4月13日に前蛹になっているのを確認したので6本目の交換は行っていません。

ノコギリクワガタの仲間ミヤマクワガタは、幼虫期間が長いので他のクワガタと比べて根気が必要な場合もあります。

ノコギリクワガタの幼虫飼育方法>>>

アマミノコギリ77ミリこちらは、現時点で最大サイズのアマミノコギリ77ミリです。
※体が硬くなると少し引き締まるので、76ミリで販売するかもしれません。

■下記のエサ交換リレーで羽化しています。

・1本目(2015年12月13日、二齢幼虫):クヌギ菌糸ビン550cc

・2本目(2016年2月22日、終齢幼虫):ブナ菌糸ビン850cc

・3本目(2016年5月9日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2016年8月25日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・5本目(2016年12月28日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年4月9日に前蛹になっているのを確認したので6本目への交換は行っておりません。

春先の気温の低下や大型個体だった影響もあり前蛹を確認してから羽化までに2ヶ月前後かかっています。

☆羽化して間もないノコギリクワガタの飼育には、フカフカ粒子で昆虫に優しいココパウダーマットがオススメです。

今回、ご紹介したアマミノコギリは未だ翅が柔らかいので来月の販売になると思います。
奄美の梅雨明けが近づいていますので7月は、天然採集品の入荷も有るかもしれません。

アマミノコギリの販売コーナー>>>

 

ノコギリクワガタの関連商品一覧>>>

昆虫マットの販売>>>

菌糸ビンの販売>>>

昆虫ゼリーの販売>>>


アマミノコギリの2017年6月の羽化情報” への4件のコメント

  1. 会社の部下がアマミノコギリ購入したくていつ販売されるか待ってる状態です!
    黒くなるまで個体差にもよると思いますがやはり販売は来月になりそうですか?

    • Nao.Dorcus.Styleさま

      いつもお世話になっております。
      コメントありがとうございます。
      アマミノコギリの新成虫は、翅が固くなるまで他のクワガタよりも時間が掛かってしまうので直ぐの販売は厳しいです。

      今度の土曜から日曜日に掛けて他のクワガタを出品予定ですので是非サイトの方もご覧ください。
      ※お目当てのクワガタも違った形で出ているかもしれません。(少し意味深な言い回しですが)

      宜しくお願い致します。

  2. アマミノコギリは、幼虫期間は長いのでしょうか?僕のアマミノコギリクワガタは、まだ幼虫です。
    天然のメスを使い、8月下旬から9月に産卵させました。
    ヒラタクワガタよりアマミノコギリクワガタは幼虫期間が長いイメージです。

    • バルバ様

      いつもお世話になっております。
      コメントありがとうございます。
      アマミノコギリに限らず、ノコギリクワガタの仲間は幼虫期間が長い物が多いです。
      特に国内最大種のアマミノコギリは、幼虫期間だけではなく休眠期間や寿命も少し長いです。

      宜しくお願い致します。

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