オオクワガタ(佐賀県中原産)の産卵木の割り出し

今日の福岡県福津市は、今にも雨が降りそうな梅雨らしい曇り空の一日でした。
気温は高くありませんが少し湿度が高い感じです。

今回は、本日行ったオオクワガタ産卵セットの割り出しを紹介したいと思います。

オオクワガタ(佐賀県中原産)に用いた産卵木画像は、今年の5月(ゴールデンウィーク明け)にセットしたオオクワガタ佐賀県中原産の産卵木です。

クワガタの産卵セットの割り出しタイミングについて>>>

セットから1ヶ月経過した時点でボロボロになっていたので2週間前の6月10日にメスのみを取り出して隔離しました。
※メスを放置すると自分の子供(幼虫)を捕食してしまいます。

因みに産卵に用いた主な飼育用品は、下記のとおりです。

・飼育容器:コバエ防止飼育容器(中)

・産卵木:クヌギ産卵木(L)

・昆虫マット:成虫用マット

オオクワガタの産卵方法を紹介した記事>>>

マットの中から出て来たオオクワガタの幼虫最初に飼育容器をひっくり返してマットを取り出してみると幼虫が出てきました。
オオクワガタやコクワガタの場合、産卵木からマットへ出て来た幼虫がいる時は、結構な数の幼虫が出てくる事が多いです。(期待大です)

木の端から出て来た幼虫産卵木の端を少し割ってみると初齢幼虫が見えました。

産卵木から幼虫を割り出す際は、マイナスドライバーを用いて慎重に割って行くと良いです。
※やり込むと潰しが限りなくゼロになります。

産卵木の表面を剥がして出て来た幼虫達更に端っこを剥がしてみると3匹の幼虫が転がり出てきました。
さい先良いスタートです。

初齢幼虫と食痕です。こちらは、幼虫の食痕(食い進んだ痕)の画像です。
クワガタの幼虫は、自分の糞や削った木屑を後ろに埋め戻すように食い進んで行きます。

反対側からも幼虫が出てきました。反対側の面からも幼虫が沢山出てきました。

オオクワガタの初齢幼虫と卵です。細かい破片から出て来た初齢幼虫と卵です。
メスは、産卵木を齧って卵を産み付ける為の空洞を作り産卵します。
産卵後は、画像の左上の卵の様に木屑で綺麗に埋め戻します。

卵は、既に孵化が間近に迫っているので丸みを帯びて大きく膨らんでいます。
カブトムシの卵くらいの大きさになっています。

※20から22℃で飼育していますので卵の期間が通常よりも長くなっているようです。

卵は、カップなどで個別に管理しても良いのですが1回の割り出しで全部の回収が困難な場合は、割りカス(産卵木の破片やマット)と一緒に再び飼育容器に戻して4週間ほど保管後に幼虫で確実に回収すると管理が楽です。

初齢幼虫と孵化したばかりの幼虫画像は、大きく育った初齢幼虫(左)と孵化したばかりの真っ白な幼虫(右)です。

孵化した幼虫は、頭部が固くなると自力で朽ち木(産卵木)の中を食い進みながら成長していきます。

クワガタの幼虫の成長過程について>>>

芯の付近から出て来た幼虫産卵木の芯の付近にも幼虫が食い込んでいました。

中央の黒くて丸い部分は、シイタケの菌の植菌のコマの跡です。
※産卵木は、主に原木栽培のシイタケのホダ木が用いられます。

落下した幼虫は、スプーンで回収します。落下した幼虫は、指で摘まむと潰れてしまう恐れがあるのでエサ交換用のスプーンで慎重に拾い上げると良いです。

割り出しにくい場合はニッパーを使います。マイナスドライバーや手で割れそうも無い箇所は、画像の様に先端が尖ったニッパーを用いると楽です。
※スプリング(ばね)が付いているタイプが疲れにくい上に使いやすいです。

割り出し時は、手を怪我しない様にご注意ください。

今回のオオクワガタの割り出し結果今回は、23匹の幼虫と割りカスの中に戻した7個の卵が出てきました。
※1本の産卵木から30匹を超える数が出た事になります。

一時保管カップにマットを入れます。一時管理カップの中には、オオクワマットもしくは無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて保管します。

傷や異常の有無を確認する為に約5から7日ほど養生させた後で初齢幼虫で菌糸ビン550ccに投入します。

オオクワガタの幼虫飼育方法>>>

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