国産ノコギリクワガタの羽化状況(70ミリの羽化も)

国産ノコギリクワガタミリ7月も三連休のシーズンに入り、こちら九州北部の福岡県福津市も梅雨明け前の暑い日が続いております。

今日は、先月から始まった国産ノコギリクワガタの羽化状況をご紹介いたします。
画像のとおり、今回は70ミリオーバーが羽化しました。
※いつものとおり、一番最後のオオトリで詳しい飼育をご紹介いたします。

因みに今回紹介するノコギリクワガタは、全て菌糸ビン未使用でマット飼育です。

ノコギリクワガタ63ミリこちらは、先月羽化したノコギリクワガタ63ミリのオスです。

昨年の夏に自己採集したノコギリクワガタのメス産卵セットを組み産まれた幼虫を羽化させました。

ノコギリクワガタの産卵方法を紹介した記事>>>

ノコギリクワガタは、通称:根食い系と呼ばれるようにマットや少し柔らかめの朽ち木(軟材)に産卵する傾向があります。

なので菌糸ビンを使用せずにマットでも手軽に飼育可能です。

但し、幼虫が小さな割に幼虫期間が長く、翌年の夏に羽化しない事があります。

■下記のエサ交換リレーで羽化させました。(飼育温度は、18から22℃前後です)

・1本目(2016年9月30日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・2本目(2017年2月3日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年5月8日に前蛹(サナギの前段階の幼虫)になっているのを確認したので3本目の交換は行っておりません。

クワガタの幼虫の成長過程>>>

マットは、基本的に4ヶ月毎の交換をお勧めしていますがノコギリクワガタに関しては、要所要所でズボラ飼育になってまい5か月後の交換になる事も有ります。

ノコギリクワガタ64ミリこちらも2017年6月最新羽化のノコギリクワガタ64ミリです。

画像を並べてみるとノコギリクワガタはのアゴの形状は、個体差が大きい事が伝わります。

こちらも天然採集品のメスから生まれた幼虫を育てて羽化させました。

■エサ交換リレーは下記のとおりです。

・1本目(2016年9月18日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・2本目(2017年1月27日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年5月26日に蛹になっているのを確認→6月羽化。

ノコギリクワガタの幼虫飼育方法>>>

ノコギリクワガタ65ミリこちらも最新羽化のノコギリクワガタ65ミリの大型のオスです。
綺麗なアゴの個体だと思います。

・1本目(2016年8月19日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・2本目(2016年11月20日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年5月11日に前蛹になっているのを確認したので3本目へのエサ交換は無しです。

2本成りの少しズボラ飼育になってしまいましたが上手く羽化してくれたようです。
※エサが1種類だけで単調なので交換リレーもコピペのズボラになってしまいそうです。

次の個体からは、二年一化と呼ばれる羽化までに二年掛かる(幼虫期間が2年)の羽化個体です。

ノコギリクワガタ64ミリ(二年一化型)こちらは、羽化までに二年掛かった64ミリのノコギリクワガタです。

横幅がありアゴの湾曲が鋭いので実際のサイズよりも大きく感じます。

■エサ交換リレーは下記のとおりです。
※2015年の8月下旬に産卵セットを組んで晩秋に割り出した幼虫を育てました。

・1本目(2015年11月15日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・2本目(2016年3月14日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・3本目(2016年8月15日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2017年1月17日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年5月28日に蛹になっているのを確認→6月羽化です。

気温が下がっている季節の割り出しにつき、加齢が遅くエサ交換だけが増えたパターンです。

ノコギリクワガタ70ミリオーバーこちらは、虫吉のパーソナルベストとタイ記録のノコギリクワガタ70ミリの超特大個体です。

・1本目(2015年11月18日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・2本目(2016年4月11日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・3本目(2016年8月25日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2017年3月20日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

→2017年5月8日に前蛹になっているのを確認→6月羽化です。

3本目から4本目の交換は、蛹室(サナギになる際の空洞)を作っている様に見えたので交換を先延ばしにして結果的にズボラ飼育になってしまいました。

●羽化して間もない新成虫(未活動)のノコギリクワガタには、フカフカ粒子のココパウダーマットがオススメです。

夏になり、ノコギリクワガタの羽化が始まりましたのでまた面白い個体が羽化しておりましたら紹介したいと思います。

国産ノコギリクワガタの販売コーナー>>>

ノコギリクワガタの関連商品一覧>>>

昆虫マットの販売>>> ●昆虫ゼリーの販売>>>

 


国産ノコギリクワガタの羽化状況(70ミリの羽化も)” への4件のコメント

  1. お久しぶりです。ついにシーズン突入しましたね。
    ただ今年は何かと邪魔が入り今週末が初陣となりました。
    私がメインにしている添田は夜間でも先日の大雨の影響がチラホラ見て取れました。
    久々の山歩きは運動不足をモロに感じ取れて終盤、風が出てくるまでは体の内側から蒸しあがるような暑さでひどい状態でした。
    元ハンターの私としては自分の不甲斐無さに納得がいかず、翌日連続で行きましたw
    で肝心な虫のほうですが・・・
    まずカブトムシが信じられないくらい小型ばかりです。親指の先くらいの大きさのものを何匹も見かけました。
    ノコギリクワガタも小型(私は チョキノコ って呼んでますが)ばかりで大型のものはまったく見かけませんでした。
    虫吉さんで育てられて販売されているような立派なサイズのものと比較すると本当に同じノコギリクワガタなのか?って思えてしまいます。
    あ、私がメインで狙っていったミヤマクワガタは辛うじて初日に65mm、2日目にギリ70mmを採集できました。
    ただミヤマクワガタも小型のもの(私は コミヤマ って呼んでます)が多く見受けられました。
    今月中にもう1回行ければ良いけどどうなることやら・・・。
    そんなわけで7月頭に購入したゼリーやマット等のレビューはやっと使い始めましたので追々書かせていただこうと思います。
    長文失礼いたしました。
    虫吉さんの採集日記も楽しみに待っております。

    • 佐藤様

      いつもお世話になっております。
      むしきちです。
      コメントありがとうございます。
      添田方面は、先日の大雨の被害は無かったでしょうか?
      大雨の直後の英彦山は、入山が規制されていたと耳にしておりました。

      こちらは、年々クヌギの木が減っており、しかも樹液が出ている木も少ないのでサッパリです。
      今年の夏は、飼育の方に重点を置いて作業を落ち着かせたいと思っております。

      こちらでも小型のノコギリを「チョキノコ」と呼ばれています。
      私の場合は、「チョッキーちゃん」という愛称で呼んでますが・・・。

      こちらでもミヤマが少しずつ採れ始めました。
      発生の最盛期を迎えると虫吉のドングリの森の木からも沢山落ちて来ます。

      今後とも宜しくお願い致します。

  2. 本土ノコギリクワガタの産卵についてですが、ノコギリクワガタのメスが産卵セットのマットから出てこないのはいいのですが
    卵が見えません、いつ頃から目安的に見え始めますか、アマミノコギリとか西南諸島のクワガタと、勝手が違い戸惑ってます。
    去年も産卵を失敗してますので、虫吉さんアドバイスお願い致します。

    • バルバ様

      いつもお世話になっております。
      クワガタ工房 虫吉です。
      コメントありがとうございます。

      ノコギリクワガタの産卵の難易度は、繁殖品か天然個体かで難易度が変わりますが共通して言える事は、
      セットから産卵開始まで少し時間が掛かってしまう事です。

      お手元のメスが繁殖品でしたら天然個体のオスとの交配の方が産卵成功率が高いというご報告もあります。
      ※爆産には注意が必要ですが。

      飼育等でご不明な点が御座いましたらお気軽にお問い合わせください。

      宜しくお願い致します。

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