ヤクシマノコギリクワガタ68ミリとクチノエラブノコギリの羽化

九州北部でも連日の様に真夏日が続いております。

但し、時々、今にも雨が降りそうな天気になることが御座います。

今日は、少し遅れてしまいましたが最新羽化のクワガタをご紹介したいと思います。

7から8月は、入荷や羽化に加えて飼育や対応業務で余裕が無くなってしまいブログの更新頻度が一気に落ちてしまい申し訳ございません。

※ブログの回数は減りますが飼育数は確保しておりますのでご安心ください。

このブログでご紹介できていない個体も沢山羽化しています。
翅が固まり次第にサイトにアップすると思います。

とりあえず、夏季は大型個体だけご紹介させてくださいませ。

ヤクシマノコギリクワガタ68.5ミリ

画像は、7月上旬最新羽化のヤクシマノコギリクワガタの大水牛68.5ミリの超大型個体です。

天然採集品では、今年何回か天然のヤクシマノコ67ミリが入荷しましたが更に上を行くサイズの羽化です。

加えて極太激湾曲系の綺麗な大水牛です。

昨年の晩夏に天然個体のメスで産卵セットを組んで産まれた幼虫を育てて羽化させました。

ヤクシマノコギリクワガタの産卵セットを紹介した記事>>>

■下記のエサ交換リレーで羽化させました。

  • 1本目(2017年10月10日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2017年1月17日、終齢):無添加マットボトル850cc(虫吉幼虫用マットのボトル詰め商品)

2本目への交換以降は、少しズボラ飼育気味になってしまいましたが6月中旬に既に蛹になっているのを確認→7月羽化です。

終齢からは、菌糸ビンの暴れ(菌床を掻き混ぜて1から数日で白い部分が無くなる事)による縮みを避ける為に無添加虫吉マットでの飼育へ切り替えています。

菌糸ビンからマットへの切り替え飼育について>>

無添加虫吉マットは、添加剤を一切使用せずに発酵させていますので、添加剤の腐敗に伴う発酵ガスや発酵熱が発生せず、ボトルにカチカチに強く詰め込んでも幼虫にとって安心安全です。

固く詰め込んでおくと、確実に4ヶ月に1回の交換頻度で済みます。

詰め込みが弱いと途中で緩んでしまい、ブカブカの肥大化した蛹室を作ってしまいオスのアゴズレや羽化不全の原因になってしまいます。

なお、水を加えると劣化が早まってしまうので無加水でご使用ください。

クチノエラブノコギリクワガタ63ミリ

こちらは、同じく最新羽化のクチノエラブノコギリクワガタの水牛63ミリです。

クチノエラブノコギリの産卵方法を紹介した記事>>>

屋久島のお隣の島ですが全く別物と言っても良いくらい雰囲気が異なります。

屋久島では50ミリを超えると水牛になる事が多いのですが口永良部島産は水牛タイプが少ないようです。

※先日の数量限定の小型セットは、おかげさまで完売いたしました。

■下記のエサ交換リレーで羽化させました。

  • 1本目(2016年8月2日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年11月1日、終齢):無添加マットボトル850cc
  • 3本目(2017年3月2日、終齢):同上

→5月25日に蛹になっているのを確認→6月羽化です。

基本的に菌糸ビンは3ヶ月毎、マットは4ヶ月毎に交換していますが時々、ズボラ気味になってしまう事が有ります。

クチノエラブノコギリクワガタ65ミリ

こちら同じく2017年6月羽化のクチノエラブノコギリの水牛タイプ65ミリです。

※実は、少し前に67から68ミリ級が何匹か羽化してましたがブログでご紹介できずに申し訳ございませんでした。

■エサ交換のリレーは下記のとおりです。

  • 1本目(2016年8月21日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年11月13日、終齢):無添加マットボトル850cc
  • 3本目(2017年3月2日、終齢):同上

→2017年5月11日に前蛹(サナギの直前段階の幼虫)になっているのを確認。

→2017年6月羽化。

◆羽化して間もない成虫の飼育には、フカフカ粒子で潜りやすいココパウダーマットが最適です。

今回紹介したオスは、メスの羽化が確認でき次第に出品可能です。