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オオクワガタ(学名:Dorcus hopei binodulosus)

オオクワガタ
分布・・・北海道〜九州の日本全土(離島では、日本海側の対馬と佐渡島)
元々、中国大陸や朝鮮半島に生息していたオオクワガタが地殻変動により現在の日本に取り残されて独自の進化を遂げているとされています。(よって太平洋側の小笠原や南西諸島等の離島には生息していません)

オオクワガタのオスは、独特の太く内側に湾曲した大アゴと大きな一本の内歯(突起)が特徴で人気があります。
メスは、背中の翅に筋が有りヒラタクワガタのメスとの区別も比較的簡単です。
東北ではブナ林、その他の地域ではクヌギの樹液に集まります。
地域により台場クヌギ(伐採されたクヌギが孫生えして太く幹が何本も分かれた巨大なクヌギの事)に集まる事で知られています。
数が少ない上に臆病で大木の高い場所を好み、樹液が出ている近くの樹洞(木の大きく深い裂け目や空洞)に隠れている事が多いので採集が難しいクワガタです。
オスは樹洞に居着き余り飛行しませんが、メスは飛行してオスの元に集まったり、産卵場所に向かいます。
他のクワガタが未だ活動していない初夏や冷夏の他、大雨や台風が去った直後の肌寒く他の昆虫が活性していない時間帯に姿を見せる事があります。
日本に生息する最大のクワガタで、寒さに最も強く、世界で最も長寿のクワガタで知られています。
飼育下ではオスが86ミリ、メスが55ミリを越えた例が報告されています。
寿命は長い物で3〜5年ですが、7年も生きた例が報告されています。

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