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ヒラタの仲間(図鑑)

当店が取り扱っている九州産のヒラタクワガタの仲間を図鑑(一覧)形式で紹介しています。


本土ヒラタ

■(本土)ヒラタクワガタ(Dorcus titanus)

九州、四国、本州(北限は東北南部)に棲息する大型の種類です。

平べったい形が名前の由来です。

種類が多い離島産の亜種と区別する為に愛好家からは、国産もしくは、本土ヒラタと呼ばれています。

黒く平べったい形と太い大アゴの根元の大きな突起とその上の細かいノコギリ状の小突起が特徴の挟む力が非常に強い種類です。

キバ(大アゴ)の挟むパワーがクワガタの中で最強クラスに入ります。

大きなもので7センチを超えます。(オス75ミリ、メス43ミリの報告例があります。)

ヒラタのメス(表)

メスは、上翅の点刻列(スジ)が目立たずにツルツルとした感じで光沢が強いので同時期に発生するコクワガタと容易に見分ける事が可能です。


東北、北海道には生息していないので、寒さに弱いと思われがちですが実際は強い耐寒性を持っています。

北日本や北海道に棲息していない理由は寒さではなくて、インドネシア(または大陸→台湾)→沖縄→南西諸島と伊豆諸島→九州→四国と本州ルート。

もしくは朝鮮半島→九州→四国と本州ルートという2つのパターンのルートで九州経由で日本に辿り着いて、本州は関東から北に向かって分布拡大の最中であるという見方が正論の様です。

成虫は、特に5月~梅雨明け迄の間にクヌギの樹液に集まります。

平べったい体型を利用して樹液に近い樹洞や樹皮の裂け目に器用に隠れます。標高が高い山地より平野部に生息する傾向があります。

オスのフェロモンにメスが集まってくる習性があるので、稀に大型の強いオスの元に5匹以上のメスが集まって一夫多妻制のコロニーを作る事があります。

メスとの住処(大きな樹洞)を奪い合う為、夜な夜なオス同士が激しく争う姿を見掛けます。

メスは交配後に産卵の為、オスの元を離れて行きます。

暑さ寒さに非常に強く、加えて寿命が長いので飼育し易いです。

羽化して3年以上生きた報告例もあり、オオクワやコクワと並び越冬して長生きする種類として知られています。

また羽化して季節にもよりますが羽化して4ヶ月前後の早さで産卵可能になります。

丈夫で飼育しやすい種類なので、お子様と楽しみたい方にも最適です。


ツシマヒラタ

■ツシマヒラタクワガタ

(Dorcus titanus castanicolor)

長崎県対馬に棲息する日本最大級の離島産の亜種です。

細長い体型で直線的な長いキバを持っています。

最大で8センチを超えます。

北朝鮮に近い日本海側の種類なので、寒さに非常に強く初心者でも飼育し易いクワガタです。

羽化してから約3年前後の長い寿命を持ちます。

力が強く気性が荒いので、交配(繁殖)時以外はオスメスを別々に飼育すると良いです。

丈夫で飼育しやすいので離島産ヒラタの入門編です。


サキシマヒラタ

■サキシマヒラタクワガタ

(Dorcus (Serrognathus) titanus sakishimanus)

沖縄県、八重山諸島に棲息するに本最大級の超大型の亜種です。

力強く鋭利なキバを持っていて、沖縄本島の亜種と違い内歯(大アゴの一番大きな突起)が中央から上に向かっているのが特徴です。

最大で8センチを越えます。

羽化してから約3年前後の長い寿命を持ちます。

北海道のお客様から室内常温飼育で3年ほど長生きさせたというご報告も頂いておりますので、ある程度の耐寒性を備えていると思われます。

離島産ヒラタの王様的な存在で根強い人気です。


スジブトヒラタ

■スジブトヒラタクワガタ

(Dorcus metacostatus)

奄美大島、徳之島とその周辺の島々に棲息のみに生息する日本の固有種です。

学名に「titanus」が付かない独立した種類でその他の亜種には属しません。

オス・メス共に羽根にはっきりとしたした縦方向のスジが有ることが名前の由来です。(オスは小型個体ほどスジが目立ちます)

最大で7センチにせまります。

見掛よりも遥かに気性が荒く、指を近づけると反応して追い掛けて来る事も度々あります。

もちろん、飼育下でオスとメスを長期間一緒に飼育するとメスが殺されてしまう事が多いのでペアリングの際は、【オスのアゴ縛り】をお勧めします。

※ペアリング時は、要注意です。

羽化してから約3年前後の長い寿命を持ちます。

この独特の外見から非常に人気がある種類です。


アマミヒラタ

■アマミヒラタクワガタ

(Dorcus titanus elegans)

奄美大島に棲息する大型の亜種です。

日本の本土の物とは異なり、下方に湾曲した鋭利なキバと太さが特徴です。

メスの背中の羽根にはっきりとした点刻(筋)が有るのも最大の特徴です。

また本土産に比べて太くて丸みを帯びています。

最大で8センチを越えます。

羽化して数ヶ月で死んでしまう事も無く、約3年の長い寿命を持ちます。

迫力がある大型個体は、横幅とアゴの太さが出て独特の重量感があります。

極太系ヒラタは、非常に人気があります。


タカラヒラタ

■タカラヒラタクワガタ

(Dorcus titanus takaraensis)

鹿児島県沖のトカラ列島の宝島と小宝島に棲息する亜種です。

日本の本土の物とは異なり、独特の太さと丸みを帯びた体型が特徴です。

また、内歯(大アゴに有る大きな突起)がアゴの付け根近くに下がって、大アゴ自体もガッチリして太いのも特徴です。

他のヒラタよりも飛行性が高い傾向があります。

最大で7.5センチを越えます。

羽化してから約3年の長い寿命を持ちます。

横に太いのでサイズが出にくい種類ですが70ミリを越える個体は、日本一の極太ヒラタの名に相応しくド迫力です。


チョウセンヒラタ

■チョウセンヒラタクワガタ

(Dorcus consentaneus)

中国から朝鮮半島周辺と日本では対馬だけに棲息する種類です。

同じ対馬産の亜種とは、大きさや形も異なり、上手く住み分けをしています。

平地や海岸線の低標高の地面に近い場所を好み歩行性が高いのも特徴です。

学名が『titanus』では無いので他のヒラタの亜種と異なる固有の種類に近いです。

外に向かって弧を描くような形状の鋭い大アゴが特徴の小型で少し珍しいレア種です。

最大で5.5センチ前後の大きさです。

寒さに非常に強く飼育し易いクワガタです。

羽化してから約2年の長い寿命を持ちます。

小型で可愛い種類なのでコクワガタと同様にお手軽飼育に最適です。


ダイトウヒラタ

■ダイトウヒラタクワガタ

(Dorcus titanus daitoensis)

沖縄県の大東諸島に棲息する小型で赤みを帯びた綺麗な種類です。

また、光沢が強く、ツルツルとした感じです。

日本のヒラタの亜種の中で最も古い進化のルーツを辿ると言われています。

最大で5.5センチを越える大きさになります。

室内での飼育で低温越冬も可能です。

小型ですが羽化してから約3年の長い寿命を持ちます。

綺麗な色と小型でお手軽飼育が楽しめる事から人気の種類です。


トクノシマヒラタ

■トクノシマヒラタクワガタ

(Dorcus tinanus tokunoshimaensis)

徳之島に棲息する大型のヒラタの亜種です。

奄美大島の亜種と同様、下方に湾曲した鋭利なキバと太さが特徴です。

また、オスはアゴが太くカッチリとした個体が多く、メスは後翅の点刻(筋)が余り目立たずにツルツルした感じです。

また本土産に比べて太くて丸みを帯びています。

自然界では7.8センチ(飼育個体で7.9センチ)の報告例があります。

羽化して数ヶ月で死んでしまう事も無く、約3年の長い寿命を持ちます。

迫力がある大型個体は人気があります。


オキノエラブヒラタ

■オキノエラブヒラタクワガタ

(Dorcus titanus okinoerabuensis)

鹿児島県沖永良部島に棲息するガッチリとしたアゴを持つカッコいい種類です。

奄美大島や先島などの南西諸島の亜種に比べると大きさは小振りですがアゴの裏に金色の毛が生えた変わった特徴を持ちます。

自然界では大型個体が少なく最大で65ミリ程だが飼育繁殖では70ミリの報告例がある。

羽化して数ヶ月で死んでしまう事も無く、約3年前後の長い寿命を持ちます。

迫力がある大型個体は人気があります。


オキナワヒラタ

■オキナワヒラタクワガタ

(Dorcus titanus okinawanus)

沖縄本島と近隣の島々に生息するガッチリとした体型と太くカッコいいアゴを持つ種類です。

本土産とは別亜種で大きさやアゴの形状も異なります。

太いアゴの内歯は、下がり堂々とした感じに見えます。

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南西諸島の亜種の中では若干大きさは小振りで大型の物でも70ミリを超える程度です。

(但し65ミリ以上の大きさになると独特の太さと迫力がある)

羽化して数ヶ月で死んでしまう事も無く、約3年の長い寿命を持ちます。
迫力がある大型個体は人気があります。


イキヒラタ

■イキヒラタクワガタ

( Dorcus titanus tatsutai)

長崎県北方の玄界灘の離島の壱岐に生息する大型の亜種です。

以前は、対馬、壱岐、五島列島(長崎県西方沖)の亜種を一括してツシマヒラタとして登録されていました。

近年になって、それぞれ3つの別の亜種として分類される様になりました。

アゴの形状は、対馬産と同様に直線的で長い感じですがアゴが若干湾曲して太い個体が多い感じもします。

因みにヒラタの亜種は、生息地が南方に向かうにつれてボディが少しずつ太くなる傾向があります。

飼育自体は寒さに最も強い分類になるので本土の気候でも簡単に越冬させて複数年飼育が可能です。

飼育下では80ミリを超えた例もあリます。

羽化して数ヶ月で死んでしまう事も無く、約3年の長い寿命を持ちます。

迫力がある大型個体は人気があります。


ゴトウヒラタ

■ゴトウヒラタクワガタ

(Dorcus titanus karasuyamai Baba,1999)

長崎県西方沖の五島列島に生息する大型の亜種です。

以前は、対馬、壱岐、五島列島(長崎県西方沖)の種類を一括してツシマヒラタとされていましたが近年になって3つの亜種に分けて整理されました。

アゴの形状は、対馬の亜種より若干短いが直線的で長い物、本土の種類との中間的な感じの物など同血統でも個体差が大きいです。

ボディは、日本海側の他の亜種よりもドッシリとした個体が多い感じもします。

寒さに非常に強く室内無加温飼育で越冬、複数年飼育も可能です。

対馬や壱岐の亜種よりも横幅が少し太いので80ミリは厳しいが飼育で78から79ミリの記録があります。

75ミリに迫る大型個体はカッコいいです。

羽化して数ヶ月で死んでしまう事も無く、約3年の長い寿命を持ちます。

迫力がある大型個体は人気があります。