買い物かごをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ お客様の声(全14751件) サイトマップ  HOME
新規会員登録で100point GET! 会員様限定クワガタ飼育用品販売 送料 代引きなど支払い方法

クワガタは樹液の季節に合わせて活動する?

樹液に集まる天然クワガタ

自然界のクワガタは、夏から秋に掛けて羽化すると地中や朽ち木内の蛹室(蛹になる時の部屋)の中から出ずに1回冬眠してから翌年の初夏から夏に活動します。
勿論、冬眠中(休眠中)は、飲まず食わずの状態です。
実は、ある時期まで体内に栄養分を蓄えて生き続ける特異な能力を秘めています。※これらの事は自然界では短命と言われるノコギリクワガタミヤマクワガタにも当てはまります。
複数年の寿命を持つヒラタクワガタコクワオオクワある時期が終わると翌年のある時期まで冬眠します。




一方、こちらは夏に羽化すると直ぐに活動して秋になる頃には命が尽きてしまうカブトムシです。
こちらもある時期に合わせて羽化や活動を開始してある時期が終わる頃には死んでしまいます。

クワガタは、最低でも1年は生きるのに対してカブトムシは一夏の短い生涯を終えてしまいます。
※カブトムシとクワガタの大きな違いです。

樹液に集まる天然カブトムシ

さて、ここまでに何度か出て来た【ある時期】とは、2枚の写真でも分かりますがエサとなる貴重な樹液が出る季節の事です。

日本は、熱帯雨林のジャングルと違い四季が有り、四季に合わせた美しい自然が有る国です。

その為、日本には常緑樹(葉を落とさない木)で樹液が出る木が殆ど無く、落葉広葉樹(秋になると紅葉して葉とドングリを落とす木)が樹液を出す木です。

落葉広葉樹とは、クワガタやカブトムシが大好きな事で有名なクヌギ、ナラ、ブナ科の植物になります。

これらの木の特徴は、秋になると紅葉が始まり、冬には落葉してしまいます。
初夏の新緑の季節が始まると平べったい葉を沢山付け始め、夏が近づくと樹液が出始めます。
秋が近づくと種子(ドングリ)を実らせ始め、秋になる頃には徐々に紅葉が始まります。

実は、樹液が出る季節は落葉広葉樹が緑の葉っぱを付けている時だけです。
落葉広葉樹は、日照が短くなる秋になると栄養分を葉っぱ(上方向)では無く、根っこ(下方向)に向かわせる為に樹液が止まります。

この短い夏の間だけがカブトムシやクワガタのエサが自然界にある季節です。
この季節は、昆虫界の恐竜的な存在でもある『大型甲虫=クワガタやカブトムシ』が最も活発な季節です。
しかしカブトムシとノコギリクワガタやミヤマクワガタなどの短命なクワガタの生涯は樹液が止まると同時に終焉を迎える事になります。

冬眠する事が出来るヒラタクワガタやコクワガタ、オオクワガタは、樹液が止まる季節になると徐々に活動を止め、次の樹液の季節まで半年前後の長さに及ぶ冬眠に入ります。

但し、飼育下では厳しい自然界と違って環境が良いので秋以降も常温でエサを食べ続けます。エサ切れにはご注意ください。



冬眠中のコクワガタ
自然界で冬眠中のコクワガタの画像です。
カチカチになって動かずに仮死状態ですが体内に栄養分を蓄えており、
次の樹液の季節になる頃には元気に活動を開始します。


上記の事から日本のクワガタの場合は、冬場はヒータなどで加温をせずに冬眠させた方が長く生きてくれる傾向が有ります。

日本のクワガタの繁殖(産卵)時期も自然界でクワガタが最も活発に活動する樹液の季節(5月下旬から8月)に行うと最も効率的です。
それ以外の季節は、本来の冬眠の時期なので加温しても産卵しない事が多いので冬眠させておいた方が無難です。

◆ここ数年の亜熱帯化した猛暑で飼育下のクワガタでも羽化日に関係なく梅雨明けを挟むと急に活発に動き始めてエサを食べたり、産卵可能になる事が多いです。