クワガタの幼虫のエサのマットボトル1100ccです。
【ボトルのサイズ:高さ185ミリ、直径100ミリ】
ポリボトル容器で割れないので安心です。
栄養価の高い菌床に良質なクヌギやコナラの朽ち木のオガクズを加え、無添加で発酵させた幼虫専用フードです。
※より大きく育つ様にオガクズは、仕上げ迄の間に数回に分けて加えております。
原材料のクヌギ、コナラ、菌床は九州~関西の物を使用しております。
無添加ですので特有の嫌な臭いや、死亡の原因となる高温の発酵やガスも発生しません。
初心者にも安心の『ガス抜き不要』『加水不要』タイプです。
専用に作られた栄養価の高いキノコの菌床を使ってますので添加剤が入ってなくても大きく育ちます。
また菌床にはクワガタが大好きなタケ菌(食用キノコ)を採用しておりますので喰いも抜群で安心です。
お客様にせっかく育てた幼虫が死んでしまって嫌な思いや悲しい思いをさせたくない、そういう思いから無添加でより大きくなる様にトコトン拘っております。
より大切に大きく育てたい方にオススメです。
雌雄を問わず、国産のオオクワ、ヒラタ、ノコギリ、ミヤマに最適です。
◆ガツンと超固詰めの理由
当商品は、超固詰めに拘っております。
※ボトルに約1800cc前後のマットが入っている換算になります。(無添加だからこそ固く詰めれます)
理由として幼虫は繊細でストレスに弱いので頻繁なエサ交換を避けて3から4ヶ月毎で交換を行う必要が有ります。
詰めが緩いと当然の事ですが内容量が少なく軽いので直ぐに食い尽くしてしまいます。
その結果、交換頻度だけが上がり、負担が掛かってしまい良く有りません。
また詰めが弱いと途中で大きな空洞が出来やすくなり、糞食を起こして大きく育たなかったり、上手く蛹室(サナギの部屋)を作れずにサナギの変形や羽化不全の原因になってしまう事もあります。
中途半端な固さの物をお届けしてしまうと上記のトラブルの原因になってしまうので妥協せずに渾身の力を込めて1本ずつ丁寧にお詰めしております。
大きく育ったアマミヒラタの幼虫。
大きな幼虫を投入している様子
羽化した72ミリ前後の特大ミヤマ。
羽化した超特大76ミリ前後のアマミノコギリのオス
特にヒラタ、ノコギリ、ミヤマ等の十分に発酵した腐植土を好む種類に最適です。
※無添加菌床配合につき、1本目菌糸ビン→2本目以降マット飼育への切り替え時にも威力を発揮します。
![]() キャップの裏面の画像。 立体構造で通気性は確保されます。 |
![]() 長さ約1.5センチの側面通気口。 合計8ヶ所も有ります。 |
※550ccと850ccのボトルとは規格が異なりますのでキャップやフィルターの互換性はございません。
上の写真の様に通気性を確保しながら雑菌やコバエの侵入と乾燥を防ぐ便利で飼育し易い「下面通気方式」を採用しております。
ボトルの中に幼虫を入れた後は、そのままフタを締めてください。
霧吹きや加水の必要は御座いません。
※エサとなる昆虫用土は、新鮮でなければ健康に大きく育つ事が出来ません。
その為、買い溜めを避けて3から4ヶ月以内に使い切れる量だけご準備ください。
◆マットの変色について
時々、下記2枚の画像の様に使用中に表面や容器の側面に白い綿の様な物が出てきたり、黒茶褐色に変色してしまう事があります。
これは、原材料の菌床や朽ち木(シイタケのホダ木)に含まれる菌糸由来の変色です。
自然界でも幼虫は、菌類(糖質源)を好んで食べています。ご安心下さい。
![]() 菌床に含まれる白い網目状の菌糸。 |
![]() 朽ち木に含まれるタケ菌が黒褐色に変色 |
より大きく育てる為のワンポイントアドバイス♪♪
当商品は無添加のガス抜き不要タイプにつき、直ぐに使っていただいても大丈夫です。
※但し、より大きく育てる為には、到着後直ぐに箱から出して1から3日ほど温度慣らしを行ってから幼虫を投入していただいた方が温度差が無くなりストレスを軽減出来ます。
また大きく育つ為の菌糸や土壌菌が落ち着いて本来の性能をより発揮出来ると思います。
※温度慣らしの際は、フタを閉めたままで構いません。
◆交換タイミングと温度管理について
交換タイミングは、基本的に3から4ヶ月毎に行ないます。
当商品は、持ちが良いので一般的なものよりも交換頻度を落とせます。
温度は、28℃を超えない様にしてください。(高温だと死亡率や小型化のリスクが上がります。)
国産種は室内の常温でも可能ですが大型個体を羽化させる為には、20℃前後の気温で管理する必要が御座います。
15℃を下回ると成長速度が鈍化して小型化しやすいです。(ミヤマは寒くても大丈夫です)
■ お客様の声
おすすめ度![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ダイナゴン様 | 2020-10-17 |
子供の興味で飼育をしていたら、クワガタの幼虫が沢山出てきてどうしようと思い色々調べてたらこれを知りました。 クワガタの幼虫を育てるのは初めてで大丈夫かなぁと不安はあったんですが、このマットが詰めてあるボトルがあれば初心者でも大丈夫そうです。助かりました。 |
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お店からのコメント
2020-10-18
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
お子様と飼育されていたクワガタから幼虫が誕生したんですね。 幼虫も大きく育ってくれるマットボトルです。 次回の交換は4ヶ月後となります。 ダイナゴン様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
中央に幼虫の大きさの穴を開けてその中に入れます。

水やり不要です。
3から4ヶ月に1回の交換を目安にして下さい。
時々、表面や容器の表面に白い綿の様な物が出てきますが、これはキノコ(タケ菌)の菌糸の固まりです。
画像の様に好んで食べています。ご安心下さい。