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クワガタ幼虫の菌糸ビンやマットの交換方法

菌糸ビンやマットを交換の際に幼虫を傷付けてしまったというご報告を度々いただきますので交換方法のコツやポイントをご紹介致してみます。
紹介写真は菌糸ビンですがマット(ボトル)も同じ手順です。
また羽化したクワガタをボトルから出す際も殆ど同じ要領になります。

用意する物は、エサ交換専用の長いスプーンと手袋のみです。

クワガタの菌糸ビンにスプーンを当てます 1、ボトルの中にスプーンを当てます
画像の様にボトルの内側に当てる様にスプーンを少し刺します。
※側面から少しずつ削って行くイメージです。
その際、スプーンが画像の様に真上から見える様に角度を調整します。
常にスプーンが見える状態にしておけば幼虫を傷付けるリスクも一気に下がります。

クワガタの菌床マットを少しずつ掘り出します。 2、少しずつマットや菌床を掻き出します。
中の状態を覗き込みながら外側から少しずつ削る様に掻き出していきます。
幼虫を潰さない様に時間を掛けて慎重に行っても構いません。
削る場所を移動する際は、スプーンを持つ手(画像では右手)を動かすよりもボトル(画像では左手)を少しずつ回す様に行った方が楽です。
その際に、スプーンを長く持つとズボッと突き刺さってしまう事もありますので画像の様に少し短く持つのがポイントです。

クワガタの幼虫が見えたらスプーンで丁寧に掘り出します。 3、スプーンで幼虫を慎重にすくい出します。
幼虫が見えたら慎重に少しずつ周囲のマットを取り除いてください。
幼虫が取り出せる状態になったらスプーンですくう様にしてボトルから出します。
すくって出す際にボトルの口を出来るだけ倒して(地面に近くして)万が一落ちても大丈夫な高さにしてください。
この作業の際に幼虫を突いたり(手で圧迫したり)、落下させない様に注意してください。
※幼虫が興奮して自傷行為(体の噛み切り)を行う事もあります。

ボトルから出した幼虫 4、ボトルから出した幼虫をそっと置きます
ボトルから出した幼虫は、次に交換する菌糸ビンやマットボトルの投入穴を開ける為に一端、下に置きます。
その際にポトンと落としたりコロコロ転がしたりすると体重が重たい幼虫の場合、脱腸(脱肛)の様な状態になったり興奮して自分のお腹やお尻を噛み切る事もありますのでご注意ください。
また、マットや菌床から外に出されて空気に触れる事で興奮状態になっている事も有りますので素手で触ったり無闇に動かさない方が良いです。
※上記の事故の原因になってしまう事も有ります。

新しいボトルにクワガタの幼虫を入れます。 5、新しい菌糸やマットに投入穴を開けて幼虫を入れます。
新品の菌糸ビンやマットボトルの表面を少し掘って投入穴を開けて先程の幼虫を再びスプーンに乗せて静かに入れます。
後は、自力で潜っていきますのでボトルのフタを閉めて振動が無い静かな状態にしておくと良いです。

◆クワガタの幼虫は、エサ交換以外に無闇に掘り出したり触ったりしない様にご注意ください。
クワガタの幼虫は、カブトムシの幼虫よりも或る意味デリケートな一面が有ります。
また、素手で掴んだり手のひらに乗せるとストレスで噛み付いたりするのでご注意ください。


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