クワガタの幼虫のエサの詰め替え用の菌床ブロックです。
白くさせる為にエアコンで20から24℃の温度管理や詰め方にコツが必要なので上級者向けです。
温度管理が出来ない方や初めての方は、菌糸ビンをお買い求めください。
大きく育てる為には、機械で生産された詰め置きの物よりもブロックを砕いて別の容器に詰めて再活性させる通称:二次発菌と言われる手法が必要不可欠になります。
(当店の菌糸ビンも全て二次発菌です)
幼虫は大好きなキノコを食べて大きく育ちます。
自然のままをコンセプトに必要最小限の天然素材の添加剤のみを用いています。
持ちの良さを重視したクヌギ100%のオガを使用しています。
キノコの種類はカンタケ(食用キノコでヒラタケの仲間)です。内容量は4000ccです。
お好きなボトルや容器に詰め替えて使用してください。
クヌギはブナよりも水っぽくなりにくく、劣化を遅らせるとされる成分が多く含まれるので初めての方にもオススメです。
1個で詰める事が出来る本数の目安は以下のとおりです。
※但し、詰める固さや量で多少前後しますので参考としてお考えください。
(注)通気性を確保する為にカチカチに詰めずにボトルの首のくびれ(肩口)で止めておいてください。
当店のブナ菌床に比べて粒子か細かいので固く詰めた際に白くならない場合も御座います。
必ず少し緩めに詰めてください。(軽くトントンといった感じで)
・550cc・・・7本前後
・850cc・・・4~5本
・1500cc・・・2本(550ccが1本詰めれる量が余ります)
大きく育てて楽しんで下さい!
◆キノコ止めの薬品が入っておりませんので温度差でお届け時や使用時にキノコが出てしまう事も御座います。
品質や使用上の問題は御座いません。予めご了承ください。
◆◇◆菌糸を回す(白くする)温度について◆◇◆
「飼育温度」と砕いて菌を回す(白くする)「発菌温度」は、全く異なります。
一度、全体が真っ白になってしまえば少々の温度変化でも大丈夫なくらい菌は強くなります。
但し、バラバラに砕いて茶色くなった状態の物を再び白くする為には、20から24℃の温度で5から7日ほど養生させる必要が御座います。
20℃を下回れば下回るほど菌の回りが遅くなります。
また25℃を大きく超えると発菌温度が上がり過ぎて菌が死滅してカビてしまう恐れも御座います。
初めての方や発菌の為の温度管理環境が無い場合は、余りお勧めしません。
また、到着後直ぐに詰めるよりも2から3日ほど20℃前後の場所で箱から出して袋のまま温度慣らしを行い菌を活性させてからのボトル詰めをお勧めします。
★ボトルに詰めて数日経過しても白くならない(発菌不良)時の補償はございません。
ご購入の際は、最速時間帯のご指定と到着後に直ぐに箱から出していただく事をお願いしております。
■クヌギの菌糸ビン詰めは少し難しいのでコチラをご覧ください。>>>
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■ お客様の声
おすすめ度 | shin様 | 2020-07-29 |
いつもプレミアム菌糸ブロックで 大変お世話になっています。 毎年信じられない程のサイズが出ています。 年に4回程頂いておりますが、 いつも丁寧な梱包で、大変感謝しております。 |
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お店からのコメント
2020-07-30
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
またリピート購入、有難う御座います。 この菌糸ビンは特にオオクワガタが大きく育ってくれます。 ご満足がいく結果が出てくれているようで良かったです! shin様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | 初田様 | 2020-04-27 |
虫吉様、 いつもお世話になります。 菌糸ブロックのボトル詰め替えは、初めての作業です。菌糸が、良く回ってくれると良いのですが。 今後とも宜しくお願いします。初田 |
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お店からのコメント
2020-04-28
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
初めての菌糸ビン詰めなんですね。 クヌギ菌糸の養生温度は22℃前後です。 この時期は比較的回り易いです。 初田様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | 職人のひで様 | 2017-09-25 |
去年初めてオオクワの卵からの飼育に挑戦して 虫吉さんの菌糸ブロックを使いました。 何年も虫吉さんを利用しているので 安心です。 今年にたった1年ちょっとで成虫になったオオクワは 77mmを超えました! ありがとうございました。 その種親がまた、産んでいましたので 今回もリピートです。 |
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お店からのコメント
2017-09-26
いつもクワガタ工房 虫吉をご利用頂きありがとうございます。
初めてのオオクワガタの繁殖で77mmオーバーはなかなか凄いです! この菌糸ビンは添加剤が少なく、また微粒子なので特に若令幼虫に適しております。 また来年も大きな成虫が羽化してくれるのが楽しみですね! 職人のひで様のまたのご利用を心待ち申し上げます。 |
ご自身でお詰めになられる際の商品ですが少し上級者向けです。
ボトル詰めは、必ず20℃前後(20から24℃以内)の環境で行ってください。
※強く詰め過ぎたり、温度が高過ぎても低過ぎても発菌せず(白くならず)に終わってしまう場合が御座います。
失敗時の補償は、御座いませんので初めての方や不慣れなお客様は、菌糸ビンをお買い求め頂く事をお勧めします。
到着後直ぐに詰めてしまうと白くなりにくいので20℃前後の環境で2から3日ほど(袋を開けずに)温度慣らしを行ってから詰めて頂く事を推奨します。
■詰めるのに必要な防具です。 収納用のコンテナケース、金網、ゴム手袋(使い捨てタイプでも可)、キッチンペーパー、ハサミ、ステーキナイフ、園芸用シャベル、ステンレスマットプレス、アルコールスプレー(中身は、消毒用のエタノール)、長めのピンセット、プラスドライバーを用意します。 ※ピンセットとプラスドライバーは、長い箸(菜箸)で代用が出来るのでお好みでご用意ください。 |
■ボトルの消毒を行います。 基本的に詰める際は、手袋をした状態で行ってください。 後で拭き取るのでスプレーは、シュッと一噴きで大丈夫です。 |
■中を綺麗に拭き取ります。 ピンセット(長い箸でも可)を用いて消毒液をキッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。
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■コンテナ内と使用する道具も消毒します。 コンテナ内と使用する道具(菌床に直接触れる道具)もアルコールスプレーでしっかりと消毒します。 |
■使用する道具を拭き取ります。 使用する道具も念の為、キッチンペーパーで綺麗に拭き取ります。 |
■コンテナ内も拭き取ります。 コンテナ内も綺麗に拭き取ります。 |
■ハサミで袋を開けます。 袋を開ける際は、四角いフィルターの下の辺りをハサミが通過する様に真横に切れ目を入れて、切れ目の真ん中から縦にハサミを入れると取り出しやすくなります。 |
■ブロックの上の部分を取り除きます。 上の部分を5ミリから10ミリ程、ステーキナイフを用いて取り除きます。 |
■ブロックを割ります。 上の部分を取り除いたら、そのままステーキナイフを突き刺して大まかに割ります。 |
■金網で擦りおろします。 画像の様に金網を用いてきめ細かく擦りおろして砕いた方が詰める際に隙間なく詰まるので無理に押し固めなくても綺麗に仕上がります。
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■ボトルに入れます。 肩口付近まで園芸用のシャベルで入れます。
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■マットプレスで詰めます。 ステンレス製のマットプレスを用いて詰めます。
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■中央にドライバーで穴を空けます。 肩口のまで詰めたらプラスドライバー(長い箸でも可)で中央に空気が通る様に穴を空けます。 |
■フタを閉めて白くなるまで数日待ちます。 フタを閉めたら気温20から24℃の場所で菌糸ビンが白くなるまで待ちます。 |
■白くなったら出来上がりです。 気温や詰めの固さ、容器の種類にもよりますが概ね3から4日経過すると全体が白っぽくなり始めます。
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◆クヌギ菌床ブロックの注意点
クヌギとブナの菌床ブロックは、製造工場が異なります。
菌の種類が同じでもオガクズの粒子がクヌギの方が細かいので詰め過ぎに注意が必要です。
強く詰め過ぎると通気性が無くなり菌糸が白くならずにカビてしまう恐れが御座います。
クヌギ菌床を実際に詰めた際の重量を記載しておきますので参考にしてみてください。
※当店が販売している容器(550cc、850cc、1500cc)に肩口まで詰めてフタを閉めた状態の重量です。
・550cc・・・380グラム前後
・850cc・・・550グラム前後
・1500cc・・・950グラム前後
初めてチャレンジされるお客様は、詰めやすいブナ菌床ブロックをお勧めします。