福岡県福津市で自己採集した天然カブトムシ大型サイズ成虫ペアです。
採れたて新鮮、元気な物のみ厳選してお届けします。
里山の夏の風物詩です。
・オス:約70mm、状態良好、欠損異常とケンカ傷なし。
・メス:約40mm、状態良好、欠損異常とケンカ傷なし。
※羽根の穴等の傷、爪切れ等の欠損が無い写真と同レベルの元気なカブトムシをお届け致します。
なお1匹ずつ大切に管理しておりますので、状態の良さは保証します。
年代や生別を問わず、大人から子供まで楽しめる夏の風物詩です。
繁殖も簡単で、野生の豪快な動きが楽しめます!
■ お客様の声
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つっきー様 | 2017-08-22 |
とても丁寧に梱包してあったことに驚きました。里山の葉っぱからは風情を感じることができました。大きくて強そうなオスと小さくてかわいいメスのカブトムシが、夜になると元気に動き回っています。ありがとうございました。 | ||
お店からのコメント
2017-08-24
この度はクワガタ工房 虫吉をご利用頂きありがとうございます。
生き物のお届けですので、配送途中に絶対に死亡しない完璧梱包を行っております。 お届けのカブトムシも元気にしているようで安心しました! つっきー様のまたのご利用を心待ち申し上げます。 |
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光隆様 | 2017-08-09 |
台風接近の中、梱包配送とご苦労様です。問題なく商品を受け取りました。娘がとても喜んでいます。暇さえあればケース前で観察してます。自分も年少期以来の繁殖に挑戦してみようと思います。 | ||
お店からのコメント
2017-08-10
この度はクワガタ工房 虫吉をご利用頂きありがとうございます。
カブトムシ、無事に到着したようで安心しました。 お子様も大喜びなようで良かったです! 発生初期のコンディションが良いカブトムシですので繁殖も楽しめます。 光隆様のまたのご利用を心待ち申し上げます。 |
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ヒロ様 | 2014-08-12 |
オス・メス共に活発に動き回っています。 | ||
お店からのコメント
2014-08-13
いつもクワガタ工房 虫吉をご利用頂きありがとうございます。
オスメスともに元気そうで安心しました。 元気なものを厳選しておりますので飼育や繁殖に楽しめると思います。 ヒロ様のまたのご利用を心待ち申し上げます。 |
お届けについて(梱包について)
全国どこへでも安心、安全にお届け致します。
過去の通販の経験と実績から、最も安全かつ確実な発送方法と当店自慢の真心を込めた梱包法を使い、季節を問わず日本全国どこへでも確実に元気なクワガタ、カブトムシをお届け致しております。
成虫の発送には、割れ破損防止の為に大型カップ(空気穴開き)に1匹ずつ入れて、更に発泡スチロール箱に夏季は大型保冷材、冬期は使い捨てカイロを一緒に入れて発送致します。(カップには、エサと敷き材の昆虫マットの他に夏季は新緑や青葉、冬期は落ち葉を入れ里山の自然と薫りを一緒に添えてお届け致します。)
また他の商品との同梱包発送も可能です。
死着などの補償について(2つの安心補償!)
①到着時の補償
お受取り時に死亡、衰弱、欠損があった場合はお申し付け下さい。
補償致します。
②さらに安心!業界初の3日間の飼育補償
飼育説明書もお付けしますのでご安心下さい。
なお、飼育説明書どおり飼育してお受取りから「3日以内」に死亡した場合にもご遠慮なくお申し付け下さい。補償致します。
※補償に掛かる費用は全て当店が負担致します。
皆様に自然や昆虫とのふれ合いを楽しんで頂けます様に全力を尽くします!
飼育・繁殖でご不明な点が御座いましたら親切丁寧に完全サポート致します。
飼育について
飼育推奨温度は20℃から30℃です。
◆飼育推奨アイテム◆
・飼育ケース(Beケース:中サイズ以上)、エサ皿、昆虫ゼリー(イエロー果汁ゼリー、ブラウン黒糖ゼリー)、虫吉昆虫マット(成虫用、産卵用)、止まり木、クヌギの落ち葉セット
◆推奨飼育スタイル◆
オスとメスが喧嘩をしないので同じケースで飼育ができます。
◆Beケース飼育例◆
Beケースに昆虫マットを15センチほど入れ、隠れ家となる落ち葉や止まり木を入れます。
エサは昆虫ゼリーとなります。エサ皿に入れて昆虫ゼリーを与えるとより衛生的です。

Beケース(中)での飼育例
◆繁殖推奨アイテム◆
Beケース(中または大)、虫吉昆虫マット(産卵用)
飼育ケースに産卵用マットを深さ15センチ以上入れる産卵セットで大丈夫です。
解説と飼育について
カブトムシ
(学名:Japanese rhinoceros beetle)
分布・・・本州、四国、九州(北海道の物は、本州から人為的に持込まれた国産移入種)
※沖縄のカブトムシは別亜種で離島産と区別するために「国産カブトムシ」「ヤマトカブト」などと呼ばれる事もあります。
日本の里山に住む最も大きく、最も強い甲虫で、昔から「昆虫の王様」と呼ばれ夏休みの子ども達に大人気の昆虫です。
夏の雑木林に集まる昆虫で「クヌギ」と言えば「カブトムシ」と連想する人も多い程です。
大型のオスの頭部には、カモシカの様な立派な大きな前角(頭角)があり、胸部にも二股に分かれた後角(無角)がある。
但し小型のカブトムシには頭部にV字状の前角と胸部の小さな突起しかありません。
その為、小型個体は、戦闘能力が落ちる代わりに機動力に優れています。
色は、赤褐色〜黒褐色の二系統が存在していますが寿命や強さには影響がなく、ただ単に日没後〜早朝までの活動時間に外敵の鳥等に見付からない為の最適な色彩パターンです。
大きさ:オス30〜88ミリ(お尻から頭部の角先までのサイズ)、メス30〜50ミリ。
80ミリを越えるオスは、胴体や脚も太いので、まさに重戦車です。
成虫は、餌の樹液を求め雑木林に集まり、クヌギ、コナラ、ミズナラ、カシ、クリ、地域によってはアカメガシワ、イチョウ、ヤナギ、シマトリネコ等にも集まります。
地域によって大きさや活動時期、集まる木が異なるので地域固有の遺伝子が存在している様に思えます。
オスは頭部の大きな角で相手の足元をすくい上げ、テコの原理で持ち上げて投げ飛ばします。 その姿は豪快な物があります。
投げ飛ばすだけの様に見えるカブトムシの喧嘩ですが、実際は相手の角をへし折ったり、頭部の角と胸部の二股の突起の間に相手を挟み込み穴を開けてしまう事もあります。
縄張り争いの為、樹上で「ガリガリ、バリバリ」と凄まじい音を立ててケンカをしている事が多いです。
オスは、後脚を使って器用にオシッコを飛ばしてメスを誘引するフェロモンの様な物も一緒に拡散させています。
主に6〜8月(梅雨明け直前〜梅雨明け後)に発生のピークを迎え、成虫の 寿命は野外では1〜3ヶ月とされています。
自然界では秋が近付くと広葉樹が落葉の準備の為に樹液を止める事が原因で生きて行く事ができません。
ただし、飼育下では昆虫ゼリーを与える事で10月以降も生きる事があります。
※ごく稀に天然個体の越年(年越し)の飼育例があります。
メスは、日中や産卵時に土の中に潜る性質があるので汚れが落ちやすい様に体中が無数の毛(微毛)で覆われています。
日中の明るい時間帯でも木の根元の葉っぱや土を掘ると出て来る事があります。
繁殖は、飼育容器(中または大)に産卵用マットを入れて飼育すると比較的簡単に産卵します。
夜行性なので暗くなると活発に動き回る上に喧嘩をして傷付け合うので1つの飼育容器には必ず1ペアのみ(オスは1匹だけ)で飼育してください。
※樹上生の昆虫なので止まり木やエサ皿など足場になる障害物と隠れ家の葉っぱを入れておくと良いです。
幼虫も飼育容器(中または大)に無添加虫吉幼虫用マットを入れるだけなのでお子様と手軽に楽しむ事が可能です。
幼虫のエサ交換は、1ヶ月に1回の頻度で行う事をお勧めします。
無添加虫吉幼虫マットでの飼育に限り、真冬の寒い時期のみ園芸用のフルイ(約5ミリの網目)でフンのみを取り除いて減った分のマットを足す方法がお勧めです。