クワガタ・カブトムシの産卵用マットです。
原材料のクヌギとコナラは西日本~九州産です。
ケースの底5センチくらい固く詰めて使用します。
腐植土に産卵する種類のヒラタやノコギリ、ミヤマ、カブトムシが対象になります。
そのため発酵が深すぎず、浅すぎず、また生まれて来たときの幼虫のことも配慮して微量な天然由来の添加剤と大好きなキノコ(タケ菌の菌床)を使って仕上げています。
水分調整済みにつき、直ぐにお使いいただけます。
自分で誕生させた幼虫を成虫まで育て上げる喜びは格別です!
当店でも実際に使用致しておりますが高確率で爆産します。
増やし過ぎには注意してください(笑)
多くのお客様にお電話、メール、レビュー(会員様価格商品も含む)にて好結果のご報告を頂いております。
当店イチオシ商品の一つです。
上手くハマるとこぼれ落ちる様に幼虫が出てきます!
添加材が入っておりますので幼虫飼育にはお勧めしません。
別コーナーの無添加虫吉マット(幼虫用)をお勧めします。
気温が高い季節は、開封時に発酵臭がする場合が御座いますが使用上の問題は御座いません。
使い切れなかった場合の保管方法
![]() キッチンクリップ |
![]() キッチンクリップで封をします。 |
開封後に使い切れなかった場合は、画像の様にホームセンターや100円均一ショップでも販売されている『キッチンクリップ』で袋の口を閉じると簡単にコバエの侵入と乾燥防止が出来て便利です。
※ジッパー付き袋は、粒子が噛み込んだ際に隙間が出来てしまうのでお勧めしません。
♦虫吉オリジナルの発酵臭対策
低添加の産卵マットですが、気温が高い時期は到着時に発酵臭がする場合がございます。
発酵臭がする場合は、産卵セットを組んでケースの蓋をした状態で画像の様に2日ほどサーキュレーターで風を当てると発酵臭が気にならなくなります。
暑い時期は、臭いままお構いなしで産卵セットを組んで頂いて大丈夫です!
■ お客様の声
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JBOY様 | 2020-08-20 |
ミヤマの産卵用に購入しました。また、ご丁寧なアドバイス頂きありがとうございます。初めてのチャレンジで、猛暑の中うまく行くかは分かりませんが、無事に産卵・繁殖できれば、元の里山に返してやりたいとおもっています。また利用させて頂きます。 | ||
お店からのコメント
2020-08-21
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
ミヤマクワガタの産卵用にご購入されたんですね。 飼育温度を低くして頂くと産卵する可能性がアップします。 今後とも何卒、宜しくお願い致します。 JNOY様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
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kei様 | 2020-08-05 |
早速、産卵セットを組みました! どれくらい産んでくれるか楽しみです! |
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お店からのコメント
2020-08-06
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
非常に産卵効率が良いです。 今年の夏から更に添加剤を減らして無添加に近付けております。 これにより更に産卵効率が上がっております。 kei様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
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かあこ様 | 2020-07-27 |
すごい成果です。 サキシマヒラタで試すつもりでリピートしました。 |
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お店からのコメント
2020-07-28
いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
産卵効率が非常に良い昆虫マットです。 サキシマヒラタの産卵結果も楽しみですね! かあこ様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
◆ヒラタとノコギリの産卵セットの組み方の手順について◆
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1、先ず、産卵木を加水します。 バケツ等に水を入れて漬け込みます。 少し柔らかめ仕様のクヌギのMサイズかSサイズを勧めします。 Beケース(中)に入る目安は、Mサイズが1本、Sサイズが2本です。 加水時間は、2時間程度で大丈夫です。 長過ぎると水切れが悪くなり水分が多くなり過ぎます。 |
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2、次に先程の加水した材の水切りです。 ザルやカゴを使うと便利です。 直射日光が当たらない日陰で行ってください。 湿度が高い雨の日に行うと水切れが悪くなるので注意してください。 6時間から半日経過して手で押さえた時に「ジュッ」という音がしなければ大丈夫です。 |
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3、日陰干し後の材の樹皮を剥ぎます。 100円均一のお店等で購入出来るステーキナイフを用いると便利です。 樹皮は全部取り除いて大丈夫です。 樹皮の下のザラザラした繊維状の箇所も綺麗に擦って取り除いてください。 |
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4、容器の底に産卵用マットを固めて詰めます。 画像のように木製プレスで固めます。 |
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5、この上に先程の材を置きます。 画像は中ケースにMサイズの材を横向きに1本入れたところです。 Sサイズの材は縦方向(線路の枕木状)に置いて2本入ります。 コバエ防止飼育容器(中)の場合は、縦向きにSサイズが3本、Mサイズが2本入ります。 その際、綺麗に密接している事を確認してください。 |
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6、材を埋め込みます ケースの側面に隙間が出来た場合、ステーキナイフ等を使って綺麗に埋めると良いです。 埋め込みの際は絶対に上部をカチカチに固めないでください。 酸欠で卵が死んでしまったり嫌気性発酵の原因になります。 |
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7、オスとメスのペアを3日ほど同居させます。 オスの気性が荒いので長く一緒にするとメスが挟まれてしまう恐れが有るので注意してください。 3日を目安に一端、オスを別の飼育容器に移し替えます。 ※2から3週間経過して容器の底や側面に卵や幼虫、材の削り痕が見えない時だけ再度3日間だけオスを入れます。(卵や幼虫が見えている時は絶対にオスを入れないで下さい。) 気温が低いと繁殖活動をしません。 夏期は、夜間に冷房で冷やし過ぎると上手くいかない事が有ります。 |
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新しい生命の誕生です。 上手く行くと1.5から2ヶ月後にケースの底や側面に幼虫が見え始めます。 ゆっくりひっくり返して幼虫を採取してください。 マットや材の中から沢山出てくる事 があります。 |
◆当店のマットが4リットル入りの訳◆
昆虫用土中には沢山のキノコの菌糸や幼虫の成長を助ける優良な土壌菌たちが呼吸をしながら生きています。
手抜きをして一度に大きな袋に入れると沢山の酸素が必要になり発送中に酸欠を起して、優良な土壌菌が死滅してしまいお届け時に繁殖に適さなくなってしまいます。
当店では、より良い状態でお客様に使って頂く為に通気性が保てる適正な量の4リットルに小分けして呼吸用の空気穴を開ける事により、お客様の昆虫の環境に優しい発送を行なっております。
4リットルだと開封後に1回で使い切れなかった場合、いつの間にか外部からやって来る『キノコバエ(小さな黒いコバエ)』の発生を最小限に抑える事が出来るメリットもあります。
※使い切れなかった大きな袋の中で大量のコバエが発生した経験をお持ちの方も多いかと思います。
勿論、生き物(命)のに使って頂く物でもあり、お客様にもより良い状態で使って頂く為に手間隙掛けて1つずつ手作業で袋詰めをしてお届け致しております。