ヤマトサビクワガタの羽化と無添加幼虫マットのリニューアル!

ヤマトサビのオス

写真は2013年春に羽化したばかりのヤマトサビクワガタです。

(来月頃には出品出来ると思います。)

因みに学名は、Dorcus japonicus で和名同様、日本を表す文字が入ってます。

徳之島に棲息し、オス、メス共に最大でも20ミリ前後の大きさですが、背中の微毛に泥が付着して茶褐色になる変わった昆虫です。

元々、小さな種類ですので手軽で簡単な飼育をお勧めします。

虫吉では、飼育ボトル550ccに無添加虫吉幼虫マットをオリジナル木製プレスを用いてカチカチに超方詰めした物を与えています。

当店の場合約4ヶ月に1回の交換頻度もしくは、交換なしで羽化させています。

550ccボトルは、容量が少ないので詰め込みが弱いと途中で緩んでしまったり乾燥してしまう恐れがあるので注意してください。

※緩んだら蛹化できないので交換してください。

幼虫用マット

話しは変わりますが4月に入ってから幼虫用マットを完全リニューアルしました。

震災以降、お客様のご要望に応える為に九州〜関西の材料に絞って製造(加工)出品しておりましたが、ようやく良質な原料の安定確保が可能になりました。

商品画面の粒子の様に無添加でも高い栄養価を保つ為に菌床に発酵や栄養価が違う複数の朽ち木のオガクズ(クヌギ主体)を段階的に加える方法を取り入れています。

黒く発酵しないと発生しない栄養価と発酵が浅い段階にしか存在しない栄養素が両方入った良い所取りの状態で栄養価がとても高いです。

勿論、ミミズや雑虫などの混入防止対策も徹底され、更にフルイ掛け処理済みなので異物の混入も御座いません。

勿論、無添加なので添加剤による腐敗ガスや発酵熱が発生しない幼虫に安心の商品です。

ガス抜き不要、加水不要です。