今年もトクノシマコクワガタ38ミリが羽化しました。【2014日4月12日】

トクノシマコクワのオス38ミリ今日は、新成虫の羽化チェックを行いました。

概ね順調に蛹化や羽化している様です。

写真は、トクノシマコクワガタの38ミリです。

(かなりの大型サイズになります。)

昨年同様に35ミリオーバーの個体が沢山羽化しています。

※但し、メスの羽化の確認が出来ていませんので出品まで少しお時間を頂くかもしれません。

因に下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2013年7月4日):クヌギ菌糸ビン550cc ※二齢で入れます。
  • 2本目(2013年10月3日):オオクワマットを幼虫飼育ボトル550ccに詰めて与えます。
  • 3本目(2014年1月18日):同上

マットは思いっきり硬く詰めていただいた方が緩みが少なく、乾燥しにくいです。

コクワガタの仲間は、菌糸ビンを与えると手っ取り早く大きく育ちますが2本目以降は、終齢になっていたらマット飼育で大丈夫です。

終齢で菌糸ビンに入れても暴れ(菌床の掻き混ぜ)を起こして結果が出にくいので交換頻度を落とせるマット飼育で負担を減らして大きく育てた方が確実です。

※暴れを起こすと菌糸ビンの白い部分が数日で消滅してしまうほど幼虫が動き回って痩せてしまいます。

550ccのボトルは、容量が小さいのでオオクワマットを詰め込む際は、木製プレスを用いて思いっきり強く押し固めてください。

詰め込みが弱いと途中でマットが緩んだり、乾燥してしまい正常に羽化できない事も考えられます。

これから羽化や産卵セットの季節を迎えますので面白い情報が有ったら紹介して行きたいと思います。