2013年秋の国産ノコギリクワガタの産卵セットの割り出し!

ノコギリクワガタの割り出し2013年最初の国産ノコギリクワガタの産卵セットの割り出しです。

6月20日に天然のメスを投入して約3ヶ月目になります。

天然個体でも直ぐに産卵する時と1ヶ月くらい時間が掛かる場合があり個体差が大きいです。

なので直ぐに割り出しを行なわずにケースの底に幼虫が見えるまで放っておいて大丈夫です。

画像のように大きく育った二齢がいますが内部には卵や小さな初齢が沢山いました。

詳しいセット方法の記事はコチラ>>

小さな幼虫産卵木(朽ち木)の周りにへばり付いたマットを剥がすと卵や孵化したばかりの小さな初齢がいました。

※いきなり掴むと潰れてしまうので慎重に行なう必要があります。

勿論、木を割ると中には幼虫がいます。

朽ち木の中の初齢こちらは朽ち木から出てきた初齢です。

最初の1枚目の写真と比べて体(腸内)が黄色っぽいのは木を食べたからです。

幼虫の腸内の色は食べたエサによって変化するので黒いマットを食べたら黒っぽく、朽ち木を食べたら黄土色っぽい色になります。

但し大きさの違いはありません。

結果、今回は1つの産卵セットから約45匹の幼虫と卵を採取出来ました。

幼虫は、最初の1本だけクヌギ菌糸ビン550ccを与えて終齢から、マットボトルに切り替えると早く成虫になります。

マットボトルについて

但し、菌糸ビンの交換タイミングが遅れると暴れ(掻き混ぜ)を起こして小型化するので注意が必要です。。

マットのみでも70ミリ作出が可能です。

70ミリの羽化を紹介した記事>>