ツシマヒラタと本土ヒラタの2016年初割り出し

昨年の11から12月に組んだ産卵セットの割り出しを行いましたので紹介したいと思います。

※朝晩の冷え込みで暖房を効かせても温度が安定しないので少し低調な結果です。

セットの底
画像は、少し分かりにくいですがツシマヒラタクワガタのセットの底の様子です。※中央付近に小さな二齢が2匹見えています。

2015年11月下旬に組んで2ヶ月が経過しています。

冒頭のとおり、温度の関係で幼虫が見え始めるまで時間が掛かっています。

詳しいセット方法を紹介した記事>>>

容器をひっくり返した様子
容器をひっくり返して出て来た幼虫です。

因に初齢(左)、二齢(右)です。

1回の脱皮で見違える様に大きくなって行きます。

卵と孵化したばかりの初齢
こちらは、卵と孵化したばかりの初齢です。(2から3ミリ程度の大きさです)

この様な状態の物は、割りカス(使用したマットや木屑)と一緒に容器に戻して3週間から1ヶ月後に再びひっくり返して確認すると大きく育っています。

※一見するとズボラに感じますが、無理に回収してカップで管理するよりも孵化率が良い様に思えます。

朽ち木から出て来た二齢
こちらは、朽ち木から出て来た二齢です。

既に菌糸ビンに入れ頃の大きさです。

他にも幾つかの食痕(食い進んだ痕)が見えます。

このツシマヒラタの産卵セットからは、15匹の幼虫と10個前後の卵が出て来ました。

続きましては、別の種類の割り出しを紹介します。

卵、初齢、二齢
こちらは、宮崎県産の天然本土ヒラタクワガタのセットをひっくり返して出て来た卵と幼虫です。

※左から順に二齢、初齢、卵です。

季節がら、割り出しまでに時間が掛かっているので色々な成長過程の物が出て来ます。(時々、終齢がいる事もあります)

詳しいセット方法を紹介した記事>>>

脱皮したばかりの二齢
こちらは、初齢から二齢になる為の脱皮途中の様子です。

脱皮直後は頭部も真っ白で「頭でっかち」の状態です。

頭部は、時間が経つと徐々にオレンジ色に変化して固くなります。

出て来た初齢
クヌギ材(M)から出て来た初齢です。

幼虫のお腹(腸)の色は、朽ち木を食べると黄土色っぽくなり、マットを食べると黒っぽくなります。

色が違っても特に問題は無いのでご安心ください。

因にこのセットからは、12匹の幼虫と9個の卵が出て来ました。

※天然のメスの使用につき上出来な方です。

カップにマットを入れて保管

カップには、無添加虫吉幼虫用マットを固めずに入れてフタをして保管します。

また、管理ミスを防ぐために1匹ずつ(1個ずつ)、種類や産地などの情報を記載したビニールテープやマスキングテープを貼っておくと確実です。

画像の状態で4から7日ほど外傷や虚弱の有無を確認してから二齢から優先的にブナ菌糸ビン550ccに投入予定です。

これから暖かくなると面白い情報が出てくると思います。