本土ヒラタ、トクノシマヒラタなどの羽化

前回に引き続き今回も最新羽化の新成虫を紹介したいと思います。

※現在は蛹化ラッシュ真っ最中です♪

本土ヒラタクワガタ福岡県福津市産67ミリ
先ず最初に本土ヒラタクワガタの67ミリの大型個体です。

九州北部産は、内歯(アゴの内側の左右の突起)が付け根付近に付いて横から下を向く傾向が有ります。

※アゴのライン(直線や湾曲、太さ)は、個体差が大きいのでアゴの形状で産地を見分ける事が出来ませんが・・・。

昨年の夏に自己採集した天然のメスで産卵セットを組み産まれた幼虫を羽化させました。

因に下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2015年9月24日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年12月10日、終齢):ブナ〃〃850cc
  • 3本目(2016年1月22日、終齢):無添加マットボトル850cc
    ⇒2016年3月羽化です。

2本目から3本目の交換は、終齢の菌糸ビンでの暴れ(掻き混ぜ)を避ける為に少し早めに切り上げて無添加マットボトルでの飼育に切り替えています。

※秋から冬は、20℃前半での飼育でしたが1本目から半年で羽化してしまいました。

マットボトルについて

当店のマットは、添加剤が入っていないので発酵ガスや発酵熱が発生しないので幼虫に安心です。

持ちが良いので3から4ヶ月に1回の交換で済むのでズボラ飼育で大型個体が狙えます。

宮崎県産ヒラタクワガタ
因にこちらの画像は、最新羽化の宮崎県産の本土ヒラタ63ミリ前後(天然個体の子供)です。

数年前から宮崎県産の天然個体を取り扱っていますが内歯が下がる個体と少し上に付く個体(画像のタイプ)の2パターンがあって個体差が大きいので楽しめます。

メスの天然個体を産卵させて割り出した幼虫を下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2015年9月18日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年12月12日、終齢):無添加マットボトル850cc

※1本目から2本目へ交換する際に既に加齢が進んでイマイチの大きさだったので暴れ防止の為に即エサを切り替えています。

トクノシマヒラタクワガタ73ミリ
こちらは、トクノシマヒラタクワガタの73ミリです。

アゴが湾曲する太くて格好良いタイプです。

下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2015年6月21日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年9月12日、終齢):ブナ〃〃850cc
  • 3本目(2015年11月10日、終齢):無添加マットボトル850cc

2016年2月に蛹化⇒2016年3月羽化です。

※因に当店では、メスは全て2本目からエサの切り替えを行っておりますので説明から省略させていただいております。

メスは、2本目から切り替えた方が暴れの心配も無く、馬鹿デカくなりやすい上に雌雄の羽化ズレも少なくなります。

なお、前述のとおり無添加マットボトルは、持ちが良いので交換頻度を3から4ヶ月に1回に抑える事ができます。

交換回数を減らせるので掘り出し時のストレス痩せも軽減できます。

トクノシマヒラタクワガタ
こちらも同じくトクノシマヒラタ74ミリの非常に綺麗な個体です。

昨年は、76ミリ前後の個体が何匹も羽化した記憶がありますので今後の羽化が楽しみです。

この個体も先に紹介した個体と同じく終齢からの切り替え飼育です。

因に下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2015年6月21日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年9月14日、終齢):ブナ〃〃850cc
  • 3本目(2015年12月9日、終齢):無添加マットボトル850cc

⇒2016年2月サナギ⇒2016年3月羽化です。

ツシマヒラタクワガタ
こちらも2016年3月羽化のツシマヒラタクワガタの76ミリから77ミリの大型個体です。

こちらも年明け当初よりも徐々に大きな個体が羽化し始めました。

画像の個体は、2本目からの切り替え飼育で羽化させました。

詳しい交換リレーは下記のとおりです。

  • 1本目(2015年5月10日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2015年8月21日、終齢):無添加マットボトル850cc
  • 3本目(2015年12月1日、終齢):同上

2016年2月蛹化⇒2016年3月羽化です。

※エサは、見た目(外見)よりも早く食べ尽くされている事が多いので特にオスの場合、糞食をさせない様に交換タイミングを早めるなど注意が必要です。

(大型のオスは、3ヶ月前後もしくは以内が理想です。)

これからゴールデンウィークに掛けて一気に羽化ラッシュが始まると思いますので面白い情報が御座いましたら紹介したいと思います。


本土ヒラタ、トクノシマヒラタなどの羽化” への2件のコメント

  1. 本土ヒラタを2014年ぐらいに買わせていただいた者です‼63mmの方がまだ生きて居ます!58mmの方はもう亡くなってしまいましたがそれでも2015年までは生きていました!メスたちは生きてないのでブリードはできないですが、またブリードする気にならせていただきました!こういう記事をもっと読ませてもらえると嬉しいです‼頑張ってくださいね!!

    • 加藤 元隆様

      いつもお世話になっております。
      コメントを頂きありがとうございます。
      ご購入いただいたヒラタクワガタを大切に飼育していただき重ねてお礼申し上げます。

      ちょうど今の季節は、大半の幼虫の最後のエサ交換が完了して羽化を待っている状態なので情報の発信が乏しいですが来月になると羽化ラッシュと本格的な産卵の準備が始まります。
      面白い情報が御座いましたら紹介したいと思いますので宜しくお願い致します。

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