トカラノコギリクワガタ(中之島)の割り出し【2017年6月30日】

今日の福岡県福津市は、梅雨らしい雨の一日で夜になると雷を伴う激しい雨が降りました。

今回は、トカラノコギリクワガタ(中之島産)産卵セットの割り出しを紹介したいと思います。

クワガタの産卵セットの割り出しのタイミングについて>>>

トカラノコギリの産卵セットをひっくり返した様子画像は、5月上旬に組んだ産卵セットをひっくり返した様子です。
マットから卵と初齢幼虫が見えています。

幼虫が見え始めた時点で親虫による幼虫の捕食を防ぐ為、数日前に予めメスを取り出しています。

使用した主な飼育用品は、下記のとおりです。

・飼育容器:コバエ防止飼育ケース(中)

・マット(土):産卵用マット

・産卵木(朽ち木):クヌギ産卵木(M)

トカラノコギリの産卵方法を紹介した記事>>>

産卵マットから出て来た卵と初齢幼虫マットから出て来た初齢幼虫と卵の拡大画像です。
マットに産み付けられた卵は、孵化するとマットを食べながら成長して行きます。

卵は、保管するのが面倒な場合は、割りカス(割り出し後のマットと朽ち木片)と一緒に再びケースに戻しておくと勝手に孵化しますので4週間から1か月後にひっくり返して幼虫を回収すると楽です。

クワガタは、1回の割り出しで全部の幼虫や卵の回収が厳しいので割りカスは、再び容器に戻して『種類』と『割り出し日』をテープに記載して貼っておくと管理が楽です。

ノコギリクワガタの仲間は、オオクワガタやコクワガタと異なりマットに産卵します。
※個体差や環境にもよりますが産卵木から出てくる場合とマットのみから出てくるパターンに分かれます。

ノコギリクワガタは、オオクワやヒラタと異なり、何年も生きる事が出来ないので1回の産卵セットで仕留める必要があります。
虫吉では、念のため産卵木を埋め込む方法を採用しています。

産卵木を齧っている幼虫です。画像は、産卵木を齧っている幼虫です。
幼虫は、産卵木に付着したマットの中にもいる事が多いので勢い余って潰さない様に注意が必要です。

トカラノコギリクワガタの初齢と二齢幼虫写真は、トカラノコギリクワガタの初齢(左)と二齢(右)です。

孵化した幼虫を初齢(一齢)と呼び、次の脱皮で二齢へと変化します。
二齢が脱皮すると終齢(三齢)と呼ばれる最終段階の幼虫へ変化します。

脱皮するたびに大きくなって行きます。
終齢は、前蛹と呼ばれる蛹の前段階を経て脱皮して蛹になります。
※勿論、サナギは脱皮して成虫へと変化します。

成虫になると大きくなる事は無いので割り出してからの飼育で如何に大きく育てるかが重要になります。

クワガタの幼虫の成長過程>>>

幼虫の移動は専用のスプーンがあると便利です。幼虫の移動は、手で摘まむよりもエサ交換用のスプーンを使うと安全です。
出て来た幼虫は、後からご説明する一時保管用カップに入れておきます。
※カップは、使い回しができるので常に20から50個(2から5組)ほど準備しておくと役に立ちます。

今回出て来たトカラノコギリの幼虫です。今回の割り出しでは、画像の17匹の幼虫と割りカスに埋め戻した12個の卵を発見できました。

カップにマットを入れて保管します。カップには、画像の手前の様に無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて蓋をして5日から7日ほど保管して出来れば二齢幼虫で菌糸ビン550ccに入れます。
※割り出し時に傷を負ったり、虚弱な幼虫がいないか見極める為の日数が必要です。

ノコギリクワガタの幼虫飼育方法>>>

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