アマミシカクワガタの大爆産(2014年9月9日)

朽ち木から割り出した幼虫今日は、アマミシカクワガタの産卵セットの割り出しを行いました。

画像は、コナラの産卵木から出て来た初齢と二齢です。

深さが有るコバエ防止飼育ケース中サイズに成虫用とオオクワマットをブレンドして底の部分だけ少し固めた後で朽ち木を3分の2ほど埋め込みます。

飼育環境は余りベチャベチャに加水する必要は有りません。

水分過多だと卵が死滅してしまうリスクが上がります。

また、柔らかいクヌギだと水を多く含み過ぎるのでには避けると良いです。

詳しい繁殖方法を紹介した記事>>

ひっくり返して出て来た幼虫容器をひっくり返して来た幼虫です。

発酵が少し浅く少しサラサラした粘り気が無いマットが適している様です。

70匹を超える幼虫画像は、最初のセットから出て来た70匹を超える幼虫です。

今回紹介出来ませんでしたが直後に割った別のセットからも30匹を超える爆産で総勢100匹を超えてしまいました。

※こんなに爆産することは非常に珍しいです。

一時管理用カップには無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて4から7日ほど、外傷や虚弱の有無を見極める為に養生させます。

その後に二齢から優先的に550ccボトルに上記のマットを木製プレスでカチカチに詰めた物に投入します。

エサ交換の頻度は、3から4ヶ月に1回の間隔で大丈夫です。

なお、詰め込みが弱すぎると途中で緩んだり乾燥してしまいトラブルが多くなるので注意が必要です。


アマミシカクワガタの大爆産(2014年9月9日)” への2件のコメント

  1. 久しぶりにコメントをしますユウさたんです。
    大腿部の怪我が一日も早く回復するようにお祈りを申し上げます。

    アマミシカ大爆産ですね。
    私も以前からアマミシカには興味があったので、来年購入するかもしれません。

    一つ報告があります。
    春に虫吉さんのブナ菌床に入れたアカアシ♂の幼虫二匹が先日交換時に8gを越していました。
    これは52mmいきそうで早くも今冬から来春の羽化が非常に楽しみになりました。(ちなみに18-20度の温度管理で飼育しています)
    但しアカアシは数がいなくて♀が一匹もいないので、来年また虫吉さんのところでペアを購入しようと考えています。
    そういう訳で今後ともよろしくお願い致します。
    ではまた。

    • いつもお世話になっております。
      コメントありがとうございます。

      アカアシクワガタは、加齢して黄色くなっていたらオオクワマットでの飼育でも大型化しやすいです。
      ※低温なので暴れないとは思いますが・・・。

      ヤクシマスジクワガタは、現在羽化ラッシュなので暫くは在庫が御座いますのでご安心ください。

      足のケガの方は、腫れが酷くて圧迫治療を行っています。
      今朝、妻に腿の後ろ側を手鏡で見せて貰うとドス黒くなっていて驚きました。
      多分、完治迄1ヶ月以上掛かりそうです。

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