チョウセンヒラタの産卵セットの割り出し【2018年5月】

5月の連休の最終日から肌寒い日が続いていますが週末から本来の気温に戻りそうです。

今回は、連休明けに行ったチョウセンヒラタの産卵セットの割り出しの様子をお伝えします。

チョウセンヒラタの産卵セットをひっくり返した様子です。画像は、今年の3月22日に組んだチョウセンヒラタの産卵セットをひっくり返した様子です。
マットから沢山の二齢幼虫が顔を出しています。

今回は、コバエ防止飼育ケース(中)産卵マット産卵木(LL)を用いました。
※エサは、国産プレミアム昆虫ゼリーの数種類ををローテーションで与えました。

チョウセンヒラタの産卵方法

マットから出てきたチョウセンヒラタの幼虫マットから出てきた幼虫です。

左の大きな幼虫が二齢幼虫で右の2匹の幼虫は初齢幼虫です。
※大きな初齢幼虫(右側の下の方)は、成長しきっているので数日後には脱皮して二齢幼虫になると思います。

初齢と二齢では、たった1回の脱皮で頭部が何倍も大きくなるのが画像から分かります。

エサ交換用のスプーンで幼虫をカップに運び入れます。小さな幼虫は、指で持つよりもエサ交換用スプーンで掬い上げて一時管理用カップに運び入れると潰しのリスクを軽減できます。

チョウセンヒラタの卵です。こちらは、チョウセンヒラタの卵です。
大きさは、2ミリ前後位だと思います。

卵から孵化している最中です。室内での撮影なので少し分かりにくいですが卵から孵化している最中の画像です。

今回は、こちらも合わせると10個前後の卵が出てきましたが後から割りカス(割り出し後のマットと産卵木片)の中に埋め込んでおくと勝手に孵化して育つので特別な管理の必要はありません。

産卵木から出てきたチョウセンヒラタの幼虫産卵木をマイナスドライバー(工具)を用いて割った様子です。

初齢から二齢へ脱皮したばかりの2匹の幼虫が並んで出てきました。
※奥の破片から更に1匹、分かりにくいですが左側の幼虫の右斜め上にも小さな初齢幼虫がいます。(合計、4匹)

チョウセンヒラタの産卵セットの割りカスを保管しています。幼虫回収後の割りカスは、再び飼育容器に戻して保管します。
※割りカスには、種類などの情報と割り出し日を記載したテープやメモを貼って管理してください。

その際に卵や孵化して間もない幼虫も一緒に入れて埋め込んでおくと勝手に孵化して育っているので4週間から1ヶ月後に再び飼育ケースをひっくり返して幼虫の状態で確実に全回収すると良いです。

※産卵セットの割りカスの野外放棄は、幼虫が残っていた場合に生態系に悪い影響が出るので必ず、回収ゴミ(週2回出すゴミ)に出して処理してください。

今回の割り出しで回収したチョウセンヒラタの幼虫今回は、合計で40匹の幼虫を回収できました。
※割りカスの中には、確実に10個前後の卵が残っているので最終的には50匹くらいになると思います。

カップに無添加虫吉幼虫用マットを入れて養生させます。一時管理用カップには、無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて養生させます。

4から7日ほど経過して傷や異常がない幼虫を菌糸ビン550ccに投入する予定です。
その際は、二齢幼虫から優先的に入れると良いです。
※1本目の菌糸ビンの投入から2から3ヶ月後の2本目の交換からはマットボトル850ccへ投入予定です。