アマミヒラタの産卵セットの割り出し【2016年9月3日】

台風12号の接近が気になりますが今日は、『嵐の前の静けさ』という言葉が当てはまる様な静かな夜です。
庭から秋の虫の鳴き声が聞こえ始めると【幼虫飼育の秋】の始まりを感じさせられます。

今日は、台風に備えて作業場や繁殖場の回りの片付けを行った後で少しだけ夏に組んだ産卵セットの割り出しを行いました。

産卵セットの割り出しのタイミングについて>>>

アマミヒラタの産卵セットの底
画像は、7月中旬に組んだ天然のアマミヒラタの産卵セットの底の部分です。
既に容器(Beケース中サイズ)の底から小さな若齢幼虫(初齢、二齢)が見え始めています。

アマミヒラタの産卵を紹介した過去の記事>>>

クワガタの幼虫の成長過程の紹介>>>

 

容器を引っくり返して出て来た幼虫
先程の飼育容器を引っくり返して出て来たアマミヒラタの幼虫の様子です。

マットの塊を割って出て来た幼虫です。
マット(産卵用マット)を割って出て来た幼虫です。
容器の側面の見える場所だけでなく奥の方にも潜り込んでいます。

マットから出てきたアマミヒラタの卵
こちらは、マットの中から出て来た卵です。
大きさは、2ミリか3ミリ程度の大きさです。

産卵木の表面から出て来た幼虫
産卵木(コナラ産卵木)の表面に付着したマットの部分から出て来た幼虫です。
※本当は、クヌギ産卵木Mサイズを使いたかったのですが毎年の様に在庫が欠品してマズい状態になってしまうので使用を控えていました・・・。

産卵木に密着していた部分のマットから出て来た幼虫と卵
産卵木(朽ち木)が密着していた部分から出て来た卵と小さな幼虫です。
アマミヒラタに限らず、ノコギリやヒラタの仲間は、こういったマットと産卵木が密着した箇所にも産卵します。
(産卵木に直接ではなく、間接的に産卵している様な感じです。)

産卵木から出て来た幼虫
産卵木から出て来た二齢幼虫です。
産卵木の柔らかい箇所を縫う様に食痕(食い進んだ痕)が見えます。

産卵木の植菌部分から出て来た初齢幼虫
産卵木の表面付近(産卵木の植菌の穴)に詰まったマットの部分から出て来た初齢幼虫です。
※時々、産卵木の穴(シイタケのコマ菌の植菌の穴)にも幼虫が入っている事があるので注意深く調べる必要があります。

産卵木の細い破片から出て来た幼虫
細かい産卵木の破片から出て来た初齢幼虫です。
今回の産卵木からは、初齢幼虫がメインで出て来ました。

今回出て来たアマミヒラタン幼虫です。
今回の割り出しで出て来たアマミヒラタの幼虫です。
28匹の幼虫の他に卵が4個ほど出て来たので少なくとも30匹以上産んでいた事になります。

※クワガタは、一発割り出し(最初の割り出し)で全部の幼虫や卵を回収するのが難しいので割った後の産卵木とマット(通称:割りカス)は、最低でも3から4週間ほど保管してから再度引っくり返して幼虫の有無を確認してください。
(どうせ数週間後に確認するので卵は、割りカスの中に埋め戻して幼虫になってから回収すると良いです)

一次管理用カップで幼虫を養生させます
幼虫は、一次管理用カップ無添加虫吉マット固めずにいれて最低でも4から5日ほど養生させて二齢幼虫になっている物から菌糸ビン550ccもしくは、マットボトルに入れると良いです。
※初齢幼虫は、傷が入っていたり、成長不良(成長出来ない幼虫)、奇形、摂食障害(ブヨブヨ病)の見極めが難しいので1本目のボトルの中で死んで消滅してしまう事が多いので投入を避けておかれる事をお勧めします。

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