虫吉独自の特殊なプレス作業工程で再現した超固詰めタイプのマットボトル800ccです。
《納期(準備期間)について》
ご注文をいただいてから、一本入魂で丁寧にお詰めしております。
可能な限り早くお詰めしておりますが、手作業につき大量のご注文が立て込んだ場合、出荷までに1から3日前後お時間をいただく事もございますので当日出荷対象外の商品です。
※ご注文に他の商品が含まれると別々の出荷ができません。(必ず同梱包発送になります。)
予めご了承くださいます様お願い申し上げます。
《商品の説明》
自然界で朽木や土の中など暗い場所で生息している幼虫にとって外からの光は、大変なストレスになってしまいます。
そこで最も遮光率が高い茶色い遮光クリアボトル800ccに無添加虫吉幼虫用マットをガチガチに超固詰めした商品です。
画像のサングラスの様に窓や照明など外からの光をカットして幼虫のストレスを軽減できるボトルを使用しております。
【ボトルのサイズ:高さ約13センチ、直径約10センチ】
メスと成虫の大きさが7センチ前後の中型の種類のクワガタに最適なサイズです。
※オスの場合、本土ヒラタや国産ノコギリと同等の大きさまでの種類を推奨します。
硬質クリアボトル(PET容器)で割れないので安心です。
・フタの色も遮光効果を高める為、グレー(ネジ式)を採用しています。
裏側から特殊なフィルターが熱着されています。
万が一、破れた場合でも別売りのフィルターシールをフタの表側(上)に貼っていただくと大丈夫です。
中身の無添加虫吉幼虫用マットは、栄養価の高い菌床に良質なクヌギやコナラの朽ち木のオガクズを加え、無添加で発酵させた幼虫専用フードです。
※より大きく育つ様にオガクズは、仕上げ迄の間に数回に分けて加えております。
原材料のクヌギ、コナラ、菌床は九州~関西の物を使用しております。
無添加ですので特有の嫌な臭いや、死亡の原因となる高温の発酵やガスも発生しません。
初心者にも安心の『ガス抜き不要』『加水不要』タイプです。
専用に作られた栄養価の高いキノコの菌床を使ってますので添加剤が入ってなくても大きく育ちます。
また菌床にはクワガタが大好きなタケ菌(食用キノコ)を採用しておりますので喰いも抜群で安心です。
お客様にせっかく育てた幼虫が死んでしまって嫌な思いや悲しい思いをさせたくない、そういう思いから無添加でより大きくなる様にトコトン拘っております。
より大切に大きく育てたい方にオススメです。
◆ガツンと超固詰めの理由
当商品は、超固詰めに拘っております。
1リットルの容器に1.76リットル前後のマットが入る圧縮率で固く詰め込んでいます。
※800ccのボトルに約1400cc前後のマットが入っている事になります。(無添加だからこそ固く詰めれます)
理由として幼虫は繊細でストレスに弱いので頻繁なエサ交換を避けて3ヶ月毎で交換を行う必要が有ります。
詰めが緩いと当然の事ですが内容量が少なく軽いので直ぐに食い尽くしてしまいますし乾燥も早くなります。
その結果、交換頻度だけが上がり、負担が掛かってしまい良く有りません。
また詰めが弱いと途中で大きな空洞が出来やすくなり、糞食を起こして大きく育たなかったり、上手く蛹室(サナギの部屋)を作れずにサナギの変形や羽化不全の原因になってしまう事もあります。
中途半端な固さの物をお届けしてしまうと上記のトラブルの原因になってしまうので妥協せずに渾身の力を込めて1本ずつ丁寧にお詰めしております。
大きく育ったアマミヒラタの幼虫。
1本目:ブナ菌糸ビン550cc(500cc)→2本目:マットボトルの切り替え飼育で羽化した本土ヒラタ(福津市産)70ミリ、2連発の動画。
1本目:ブナ菌糸ビン550cc(500cc)→2本目:マットボトルの切り替え飼育で羽化したトカラノコギリ70ミリ、驚きの4連発の動画。
1本目:クヌギ菌糸ビン550cc(500cc)→2本目:マットボトル→3本目:マットボトルの交換リレーで羽化したノコギリクワガタ(壱岐産)70ミリ超え、驚愕の4連発の動画。
特にヒラタ、ノコギリ、ミヤマ等の十分に発酵した腐植土を好む種類に最適です。
※無添加菌床配合につき、1本目菌糸ビン→2本目以降マット飼育への切り替え時にも威力を発揮します。
幼虫を入れる際は、スプーンで端っこの部分のマットを幼虫が入る大きの分だけ取り除き、出来た穴に幼虫を入れて蓋を閉めます。
真ん中から入れると幼虫がフィルターを噛み破ったり、通気口が塞がるので避けてください。
どうしても表面だけ乾燥しやすいですが基本的に霧吹きや加水の必要は御座いません。
数日経過すると画像の様に幼虫が見える事があります。
見えない場合は、「居食い」と呼ばれ、中央で落ち着いている事が殆どなのでご安心ください。
※エサとなる昆虫用土は、新鮮でなければ健康に大きく育つ事が出来ません。
その為、買い溜めを避けて3ヶ月以内に使い切れる量だけご準備ください。
◆マットの変色について
時々、下記2枚の画像の様に使用中に表面や容器の側面に白い綿の様な物が出てきたり、黒茶褐色に変色してしまう事があります。
これは、原材料の菌床や朽ち木(シイタケのホダ木)に含まれる菌糸由来の変色です。
自然界でも幼虫は、菌類(糖質源)を好んで食べています。ご安心下さい。
菌床に含まれる白い網目状の菌糸。 |
朽ち木に含まれるタケ菌が黒褐色に変色 |
より大きく育てる為のワンポイントアドバイス♪♪
マットは、幼虫の栄養源となる沢山の目に見えない菌類や微生物が住んでいます。
「昆虫マット=生き物」と言っても良い位です。
届いたマットは、箱に入れたまま保管すると酸欠で嫌気性の状態になってしまいますので絶対に避けてください。
当商品は無添加のガス抜き不要タイプにつき、直ぐに使っていただいても大丈夫です。
但し、より大きく育てる為には、到着後に箱から出して2から3日ほど慣らしを行ってから幼虫を投入していただく事をお勧めします。
菌糸や土壌菌、微生物の環境が安定して交換直後のストレスを軽減出来ます。
※乾燥やキノコバエ発生の原因になりますのでフタは閉めたままで構いません。
★幼虫が潜らない場合は、下記の方法で解決する事があります。
幼虫が潜らずに上に出て来る場合は、画像の様にサーキュレーターや扇風機の弱い風を当てる事でボトル内の空気循環が円滑に行われ、微生物やバクテリアが早く安定して幼虫の落ち着きも良くなります。
何日も風を当て続けると乾燥が早まる恐れがありますので 【3日間】を限度として様子を見てください。
◆交換タイミングと温度管理について
交換タイミングは、基本的に3ヶ月に1回の間隔で行ないます。
当商品は、持ちが良いので一般的なものよりも交換頻度を落とせます。
温度は、28℃を超えない様にしてください。(高温だと死亡率や小型化のリスクが上がります。)
国産種は室内の常温でも可能ですが大型個体を羽化させる為には、20℃前後の気温で管理する必要が御座います。
15℃を下回ると成長速度が鈍化して小型化しやすいです。(ミヤマは寒くても大丈夫です)
この商品は、幼虫のストレスを少しでも軽減して大型個体を羽化させたい方に最適です。
★この商品には、会員様限定割引の商品がございます。
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■ お客様の声
おすすめ度 | あべけいた様 | 2024-11-21 |
予想より早く商品が届いたのでとてもありがたかったです。事前の質問に対しても細かく丁寧にコメントしてくださりありがとうございました。 | ||
お店からのコメント
2024-11-22
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
丁度、タイミングが良かったので早めに詰めて出荷できました。 飼育のサポートや事前アドバイスも丁寧に行っております。 あべけいた様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |
おすすめ度 | 花音様 | 2024-11-01 |
こんにちは 遅くなりましたが、商品は無事に届きました。注文から商品到着までとても早く、またとてもご丁寧な梱包、ありがとうございます。 昆虫を飼うのは初めてで、まったく飼い方がわからず困っていたところ虫吉さんのHPに巡り合い、飼育方法がとても分かり易く、本当に助かりました! ※注文後にご送信いただいたメールも、ありがとうございました。 旅先の宿でレスキューしたミヤマクワガタの女の子が、産卵していて、いつの間にか幼虫が育っていてビックリ! 昆虫を飼うのも初めてなのに、赤ちゃんが!どうしよう…と思っていたところ、こちらのマットボトルに出会えて本当によかったです。 まだまだ、分からないことだらけですが、虫吉さんのHPを見ながら立派な成虫になれるよう頑張ります(^ ^) ちなみに、レスキューした女の子は、元気に昆虫ゼリーをもりもり食べています。長生きしてほしいなー |
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お店からのコメント
2024-11-02
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
ご注文の確認、発送スケジュール、到着の確認などのメールも丁寧に行っています。 旅先で保護されたミヤマクワガタから幼虫が誕生したんですね。 このマットボトルは無添加の幼虫用マットを採用していますのでミヤマクワガタの幼虫にも適しています。 ミヤマクワガタの幼虫は飼育温度が命です。 特に夏季は23℃以下になるように気を付ける必要があります。 飼...>>続きをみる育でご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。 花音様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。>>閉じる |
おすすめ度 | なな様 | 2024-10-02 |
孫のために、祖父が採ってきてくれたミヤマクワガタ。 たくさん数が居たので、卵を産ませて見ようと思いました。 虫吉さんのホームページを参考に産卵セットを用意し クワガタを見届けているとなんと産卵してくれました。 産まれた幼虫を見た時は、これからどうしようと思い すぐに育成マットを購入。注文からすぐに届きました。 分かりやすく飼育方法が記載された紙も同封されており クワガタの飼育が初めての私でも分かりやすかったです。 卵が成虫になるまで、3年なのはびっくりしましたが(一年位だと思ってました)しっかり成虫になれるように見届けたいと思います。 |
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お店からのコメント
2024-10-08
この度は当店をご利用頂きありがとうございます。
ミヤマクワガタも無事に産卵して幼虫も誕生したみたいで良かったです! ミヤマクワガタの幼虫は23℃以下での飼育が必要になります。 特に夏季の温度管理が重要になります。 幼虫期間が長いクワガタですが、無事に成虫になってくれるのが楽しみですね! なな様のまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。 |