カブトムシの幼虫(温室飼育分)の最後のエサ交換と交換時の注意点

今日から4月が始まりましたが日中は初夏の様な汗ばむ陽気でした。
気候も良かったのでクワガタの幼虫飼育場の空いた棚で飼育しているカブトムシの幼虫のエサ交換を行いました。

野外掘りの天然幼虫を今年の1月から温室の20℃前後の温度で飼育していますので通常よりも1から1ヶ月半くらい早く成長しています。

容器の中のカブトムシの幼虫を出した様子です。画像は、容器の中のマットを園芸用のフルイに移した様子です。
幼虫のエサ交換の方法は、前回(3月)に紹介した内容のとおりです。

3月11日のカブトムシの幼虫のエサ交換の記事

大きく育ったカブトムシのオスの幼虫大きく育ったカブトムシのオスの幼虫トリオです。

カブトムシの幼虫38グラムオスは、全て32グラム以上でしたが大きなものは、前回に引き続き38グラムでした。

カブトムシの幼虫を取り除いてマットをフルイに掛けています。カブトムシの幼虫を他の場所へ移動させたら、いつもの様にフルイ掛けをして糞とマットを分別します。

フルイに残った大量のカブトムシの糞フルイに残ったカブトムシの糞です。
前回の交換から3週間経過しましたが3匹のオスで画像の様に大量の糞が残ります。

カブトムシの幼虫の糞大きなオスの幼虫の糞は、1センチを超える大きさです。

カブトムシの幼虫は、昆虫マット(土)と土に含まれる微生物(自然のタンパク質)と菌類(糖質を生成)を一緒に食べて腸内細菌の力を借りて糖分とタンパク質を一緒に吸収できる状態にして大きく成長するメカニズムがあります。

なのでマットに発生する白い菌糸は、成長の助けになるので気にしないでください。

勿論、糞にも土壌活性に欠かせない微生物が沢山住んでいるので花壇やプランターの植物の肥料に最適です。

フルイに掛けたマットを元の容器に戻しています。フルイ掛けが終わって糞を取り除いたマットを再び元の容器に戻します。

足りない分のマットを足します。足りない分は、新しいマットを入れ足します。

マットは、無添加虫吉幼虫マットを使用しています。

マットの表面を整えてからカブトムシの幼虫を入れます。マットの表面を軽く整えてから幼虫を容器に戻します。

体が少し引き締まって色(黄色み)が濃くなっているので最後のエサ交換になると思います。
※幼虫が食べてマットが目減りしたら減った分だけ上から足して様子を見ます。

 

★☆★下記の様な状態になっていたらエサ交換を避けて下さい。★☆★
※交換前に確認する必要があります。

カブトムシの蛹室画像は、飼育容器の側面の見える場所で蛹室(サナギの部屋)を作っているカブトムシの幼虫です。

カブトムシは、縦型/楕円形(卵を立てた形)の蛹室を作るので縦向きの空洞が見えたら交換や掘り起こしを避けて下さい。

但し、カブトムシは、都合良く見える場所でサナギになってくれるとは限りません。

その際は、下記の方法で確認してください。

カブトムシの蛹室の下からの画像蛹室を作っているカブトムシの容器の下からの画像です。
画像の様に底に色が濃くなった丸い箇所が見えます。
※光の関係で見えにくいですが写真には4個の蛹室があります。

カブトムシの幼虫は、口から焦げ茶色の唾液の様な液体を出して糞を器用に塗り固めながら楕円形の蛹室を1日掛けて作ります。

なので必ず楕円形の底の部分は画像の様に黒っぽい丸い痕が残ります。

この状態の時もエサ交換や掘り起こしを避けて下さい。

なお、容器の底を確認する際は、絶対に逆さにしたり、大きく傾けたりしないでください。
必ず、真上に真っすぐ持ち上げて底をのぞき込んで下さい。
ブロー容器での飼育の際も同様です。

カブトムシの蛹は、重たいので逆さにしたり傾けると傷付いて死んでしまう事が多いのでご注意ください。

なお、蛹室を壊してしまうと正常に羽化しない恐れがありますので必ずエサ交換前に蛹室の有無の確認をお願いします。

 

今年の夏は、カブトムシで少し賑やかな感じになりそうですが無事に羽化したら紹介したいと思います。
(今回紹介の幼虫は、早ければ5から6月に羽化するかもしれません。)

 

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