ミシマコクワの産卵木の割り出し

今日の福岡県福津市(北部九州)は、初夏の晴れの天気です。
来月には、梅雨入りすると思いますので夜間のクワガタ採集が楽しみです。

今回は、ミシマコクワ産卵セットの割り出しの様子を紹介したいと思います。

ミシマコクワの産卵木画像は、3月末に組んだミシマコクワの産卵セットの様子です。
小さいですが産卵痕(削り痕)が見えます。

空調で温度管理をしていますが春先の気温が低い状態(18から20℃前後)での産卵につき、初夏から夏の産卵セットよりも産卵効率が落ちてしまい割り出しまでに時間が掛かっています。

コバエ防止飼育ケース(中)クヌギ産卵木(S)x2本、成虫用マットを使用しています。

ミシマコクワの産卵方法を紹介した記事>>>

産卵木の側面の食痕産卵木の側面の食痕(食い進んだ痕)です。
食痕の中に小さな初齢幼虫が見えます。

ミシマコクワの初齢幼虫です。先ほどの幼虫です。大きさは5ミリ有るか無いかだと思います。

幼虫は、手で持つよりも画像の様にエサ交換用のスプーンを用いると安全です。

産卵木の端から出て来た初齢幼虫産卵木の端の方から出て来た幼虫です。

気温の影響で産卵開始が遅かった様でセットから1が月半以上経過しても初齢幼虫しか出て来ませんでした。

産卵セットの割り出しについて>>>

産卵木の破片から顔を出した幼虫です。産卵木の小さな破片に入り込んでいた初齢幼虫です。

コクワガタの仲間の初齢幼虫は、小さいので見つけるのが大変です。
※勿論、1回の割り出しで全部を回収するのも不可能に近いです。

芯の付近で見つけた幼虫です。画像の様に中央の芯に近い部分にも潜り込んでいる事もあります。

孵化して間もない初齢幼虫画像の白く透き通った幼虫は、孵化して間もない初齢幼虫です。
時間の経過とともに頭部がオレンジ色に変わって固くなり、産卵木(朽ち木)を食べ始めます。

周辺に無数の食痕が有ったので割ってみると別の幼虫が1匹出てきました。

もう一方の産卵木から出て来た幼虫もう一方の産卵木からも同様に幼虫が出てきました。

ミシマコクワの卵です。こちらは、ミシマコクワの卵です。(直径は、1.5から2ミリ前後だと思います。)

朽ち木に産み付けられた卵は、メスによって木屑で埋め戻されて栓をした様な状態になります。

産卵木の中心付近から出て来た幼虫です。こちらの産卵木も中心付近まで幼虫が潜り込んでいました。

ミシマコクワの産卵セットの割りカスです。1回の割り出しで全部の幼虫を回収するのは困難なので画像の様に割りカス(割り出した後のマットと産卵木の破片)は、捨てずに容器に戻して保管します。
※卵も割りカスの中のマットに埋め込んでおくと勝手に孵化するので個別に管理するよりも楽です。

割りカスは、約1ヶ月前後で容器を再び引っくり返して幼虫を回収すると良いです。

ミシマコクワの幼虫の割り出し結果今回のミシマコクワの幼虫の割り出し結果です。
13匹の幼虫と卵を5個確認しましたが卵は、割りカスの中に戻して埋め込んでいます。

今回は、初齢幼虫と卵のみで二齢や終齢(三齢)は出て来ませんでした。

クワガタの幼虫の成長過程について>>>

カップにマットを入れて保管します。一時管理用カップには、オオクワマットまたは無添加虫吉幼虫マットを入れて保管します。
※カップの中で長期飼育する訳では無いので固めずにフワッと入れるだけで構いません。

4から7日ほどカップの中で養生させた後に菌糸ビン550ccに入れる予定です。
※コクワガタは、小さいので虚弱な個体を見極める為に二齢で投入しても大丈夫です。

コクワガタの幼虫飼育方法>>>

 

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