イキヒラタクワガタ78ミリ特大個体の羽化【2015年6月1日】

イキヒラタクワガタ(イキヒラタクワガタ)78ミリ
今日から6月のスタートです。

これからは、山や森で昆虫たちの姿を見るのが楽しみな季節になります。

今回は、最新の羽化情報をお伝えします。

画像は、5月下旬に羽化したばかりのイキヒラタクワガタの特大78ミリです。

最初は79ミリ近く有りましたがが引き締まって78ミリまで引き締まってしまいました。

現時点のパーソナルベスト更新です。

今回の個体は、2014年7月25日に割り出した幼虫を下記のエサ交換で羽化させました。

産卵を紹介した記事>>>

※幼虫は二齢からボトルに投入した方がが死亡率が低いです。

  • 1本目(2014年7月30日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2014年10月12日、終齢):ブナ850cc
  • 3本目(2014年11月25日、終齢):無添加マットボトル850cc

春に蛹室を作り始めたので4本目のエサ交換は無しです。

※2本目から3本目は、暴れて小さくなる前に早めにマットボトルへ切り替えました。

マットボトルについて

無添加虫吉マットは、ボトル内で幼虫に有害な発酵ガスや発酵熱が発生しないので固く詰めても安心です。

持ちが良いのでイキヒラタの終齢(25グラム前後)でしたら、3から4ヶ月に1回の交換頻度に抑える事ができるのでストレス痩せのリスクを軽減できます。

先日、お客様からもご報告がありましたが上手く【菌糸ビン⇒菌糸ビン⇒マットボトル】の交換リレーができれば大型個体が出やすい様です。