タカラヒラタクワガタの70ミリ超えなど大型個体の乱発羽化

5月も終盤に入り徐々に蒸し暑くなっています。

昨日、山に入ってみましたが昆虫の気配が無く、今年は例年よりも発生が遅い様な気もします。

今回も先日から引き続き5月中旬までに羽化したクワガタの新成虫の情報をお伝え致します。

今回は、タカラヒラタクワガタの大型個体を厳選して紹介します。

パーソナルベストを更新した個体もいますので是非ご覧ください。

タカラヒラタ大型67ミリ

画像は、2017年5月最新羽化のタカラヒラタクワガタ大型67ミリです。

※70ミリは、程遠いですがカッコ良かったので撮影してみました。

この種類は、太くてガッチッリした個体が多く、人気があります。

2016年6月に割り出した幼虫を下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2016年6月9日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年9月3日、終齢):マットボトル850cc
  • 3本目(2017年1月23日、終齢):同上

→2017年3月29日にサナギになっているのを確認。

2本目からは、いつもの様に終齢での菌糸ビンでの暴れ(掻き混ぜ)を回避して大きく育てる為に低ストレスのマットボトルへ切り替えています。

菌糸ビンからマットへの切り替え飼育について>>


マットボトルとは

マットボトルについて

マットボトルとは、無添加虫吉幼虫用マットのボトル詰め商品の事です。

添加剤が入っていないので発酵ガスや発酵熱が発生しない幼虫に優しいガス抜き不要、加水不要のタイプです。

持ちが良いので3から4ヶ月に1回の交換頻度で済みます。

勿論、交換時の温度差のストレスも与えない様にボトルに詰めた後は、飼育環境の18から21℃以内で1から3日ほど温度慣らしを行ってから交換しています。

無添加虫吉幼虫用マットの説明書(クワガタ版)>>


70ミリの超特大サイズ

こちらの画像は、5月最新羽化のタカラヒラタ70ミリの超特大サイズです。

今年は、既に何匹も70ミリが羽化しており良い飼育結果が出ていると思います。

■エサ交換のリレーは、下記のとおりです。

  • 1本目(2016年7月5日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc(現行商品ではブナの方を推奨)
  • 2本目(2016年9月25日、終齢):マットボトル850cc
  • 3本目(2017年1月23日、終齢):同上

→2017年3月29日に蛹になっているのを確認。

エサ交換の概要は、前述の個体の説明のとおりです。」

別の70ミリのオス

こちらは、先程と別個体の2017年5月羽化のタカラヒラタの大型70ミリのオスです。

※出品時にアゴの凹みなどが有る場合は、訳あり品にする場合も御座います。

■こちらの個体のエサ交換リレーは下記のとおりです。

  • 1本目(2016年6月15日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年9月8日、終齢):マットボトル850cc
  • 3本目(2017年1月23日、終齢):同上

→2017年3月29日にサナギになっているのを確認。

当店では、ボトル詰め作業を数十本から百本単位で行ってから、種類別に一斉に交換しています。

深い意味は、ありませんが今回ご紹介した個体の3本目のエサ交換は全て1月23日になっています。

実は、この種類は、70ミリの大きな壁を何年も突破する事が出来ませんでしたが今回、遂に大幅に更新できましたのでご紹介します。

71ミリオーバーの大型個体

画像は、同じく2017年5月最新羽化のタカラヒラタ71ミリオーバーの大型個体です。勿論、パーソナルベスト更新です。

ノギスで尺寸

未だ羽化して間もない柔らかい状態での尺寸ですが限りなく72ミリに近いです。

※測り方によっては、72ミリですが控えめにしています。

但し、頭部に針穴状の凹みとアゴにも凹みがあるので訳ありになると思います。

■下記のエサ交換で羽化させました。

  • 1本目(2016年7月5日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年9月25日、終齢):マットボトル850cc
  • 3本目(2017年1月23日、終齢):同上

→2017年3月29日に前蛹(ぜんよう)と呼ばれるサナギの直前段階の幼虫になっているのを確認したので4本目へのエサ交換は行っておりません。

今後も他の種類で大型個体が羽化すると思います。