ゴトウヒラタ、ヤマトサビクワガタの2017年5月の羽化情報

前回に引き続き今回も2017年5月上旬から中旬に掛けて羽化したクワガタの新成虫を紹介したいと思います。

夏を前に色々な種類が羽化していましたが今回は、あまり紹介していない種類をお伝えいたします。

ゴトウヒラタクワガタ宇久島産72ミリ

画像は、久しぶりの登場になりますゴトウヒラタクワガタ(宇久島)72ミリです。

長崎県の五島列島に棲息する通好みの離島産のヒラタの亜種です。

※形は基本的にアゴが直線的な形状ですが本土産との中間的な少しガッチリとしたタイプもいます。

■因みに下記のエサ交換のリレーで羽化させました。

  • 1本目(2016年8月8日、二齢):クヌギ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年10月31日、終齢):無添加マットボトル850cc(無添加虫吉幼虫マット

→3月に蛹室(サナギになる為の空洞)を作り始めたので3本目の交換は無しです。
※2月の下旬で幼虫の色が黄色味を帯びていたので様子を見た関係で少しだけズボラ気味の飼育になっています。

2本目の交換は、いつもの様に終齢での菌糸ビンの暴れ(菌床の掻き混ぜ)を回避しながら大きく育てる為に無添加虫吉マットでの飼育へ切り替えています。

菌糸ビンからマットへの切り替え飼育について>>

無添加虫吉マットは、劣化が遅い上に無添加なので発酵ガスや発酵熱が発生しないのでボトルに思いっきり強く押し固めておくと3から4ヶ月に1回の交換頻度で済むので少々の引っ張り飼育も可能です。

ただし、水を加えると劣化が早まってズボラ飼育ができなくなるので交換時ストレスで小型化するかもしれません。

無添加虫吉幼虫用マットの説明書(クワガタ版)>>

ゴトウヒラタクワガタ宇久島73ミリ

こちらの個体は、同じくゴトウヒラタ(宇久島)73ミリです。

未だ羽化して間もないの赤い色をしていますが現時点で74ミリに近いです。

ここ数年、余り出品していなかった種類なので久しぶりに見る大型のサイズです。

私の記憶が正しければ、昨年(2016年)秋に1本目に投入して年末から年明けに2本目に投入した幼虫が大きかった様な気がしますのでこれからの羽化が楽しみです。

■エサ交換リレーは、下記のとおりです。

  • 1本目(2016年8月27日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2016年11月13日、終齢):無添加マットボトル850cc
  • 3本目(2017年3月2日、終齢):同上

→2017年4月10日にサナギになっているのを確認。

※春先は、夜間の温度が18度前後まで下がる事が有ったので蛹の期間が全体的に長くなっています。

交換直後に蛹化が始まるパターンでしたがマズマズのサイズで羽化してくれました。

今回ご紹介の73ミリは、来月以降の出品になると思います。

ヤマトサビクワガタ25ミリ

画像は、5月最新羽化のヤマトサビクワガタ特大25ミリのオスです。
※25ミリでもかなりの大きさです。

徳之島のみに棲息する小型の希少生物で現在は、採集禁止になっている種類なので流通している個体は、全て条例が発効される前に採集された個体同士の繁殖品になります。

■2016年7月25日に無添加虫吉マットを木製プレスを用いて550ccボトルにカチカチに超固詰めした物に投入して交換無しのズボラ飼育で羽化させました。

無理に交換しようとすると潰してしまうリスクが上がるのでマットを固く詰め込んでいれば蛹化まで放置プレーの状態(ズボラ)で大丈夫だと思います。

ただし加水したり詰めが弱いと劣化やマットの緩みで引っ張り(ズボラ)飼育ができなくなるので注意が必要です。

※因みに2017年4月17日にサナギになっているのを確認しています。

現在、こちらの種類は、蛹化ラッシュの最中なので来月に本格的な羽化が始まると思います。