2013年夏のカブトムシの羽化が始まりました。

羽化したばかりの大きなオス今年もカブトムシの羽化が始まりました。

ここ数年イノシシや梅雨の大雨による繁殖場への鉄砲水や浸水で羽化する直前に可哀相な事になっていたので、今年は5月のゴールデンウィーク明けに掘り起こして収納ケース(プラスチック衣装ケース)に入れて屋外で飼育しました。

勿論エサは、リニューアルした無添加虫吉幼虫マットです。

添加剤が入っていないので窒素系の発酵ガスが発生しないので幼虫に優しく、菌床と朽ち木のバランスが良いので食い付きもよく大きく育ってくれます。

写真は、掘り起こしている途中に羽化しかけていたサナギを蛹室ごとくり抜く様に取り出した状態の物です。(数分後に羽化が完了しました)

羽根は未だ白いですが、これから徐々に黒っぽく色付き始めます。

この状態から7日から10日程で固くなって活動を開始します。(活動までの期間は気温にも左右されます。)

新成虫は、羽化直後に掘り出してオスもメスの1匹ずつ別の容器で個別管理しています。

なので未交配、未産卵、未接触(喧嘩キズが無い)の三拍子揃った元気な物だけをお届け致しております。

因みに今回は、より良いコンディションの未交配品に拘る為に幼虫の時点でオスとメスを別々に分けて飼育するという徹底した管理をしてみました。