ヤクシマノコギリ特大サイズなどノコギリクワガタの最新の羽化状況

今日の福岡県北部は、深夜から強い風と雨が降る大荒れの天気でした。
今日と明日は、気温も下がり少し肌寒い一日になりそうです。

今回は、現在おこなっている羽化したノコギリクワガタの仲間の掘り出し作業で出て来た大型個体を少しだけ紹介したいと思います。

ヤクシマノコギリ67ミリ画像は、3月に羽化したばかりのヤクシマノコギリのオス67ミリの特大水牛です。
極湾曲系です。
※未だ柔らかいですが68ミリ近いサイズです。

2016年の夏に入荷した天然のメスで産卵セットを組み産まれた幼虫を羽化させました。
(2016年10月に割り出した産卵セットの割りカスから出て来た幼虫です。)
※1年以上かけて羽化した個体なので大型化しています。

ヤクシマノコギリの産卵方法

●下記のエサ交換リレーで羽化させました。

・1本目(2016年11月18日、二齢幼虫):クヌギ菌糸ビン550cc

・2本目(2017年2月10日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・3本目(2017年6月15日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2017年11月24日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

⇒2018年2月8日に蛹になっているのを確認、5本目の交換無し。

2本目は、菌糸ビンで加齢していなかったので即マット飼育へ切り替えましたので実質、無添加虫吉マットのみで大きく育ったことになります。

ノコギリクワガタの仲間は、菌糸ビン飼育の際に終齢幼虫の後半で突然暴れと呼ばれる菌糸ビンの掻き混ぜ行動を起こしてしまい撃沈(激ヤセ、激縮み)を起こしてしまう事が多いです。

虫吉では、2本目から予め無添加虫吉幼虫用マットでの飼育へ切り替える事で1本目の菌糸ビンで大きく育つ素質を持った幼虫をじっくりと最大限まで大きく育てる飼育方法で大型個体を羽化させています。

無添加虫吉マットは、一般的な添加剤マットと異なり、添加剤無し(添加剤フリー)なので添加剤特有の幼虫に有害な発酵ガスや発酵熱が一切発生せずにボトルにカチカチに固く詰めても幼虫に安心安全な昆虫マットです。

劣化が遅い(持ちが良い)マットにつき、ボトルに固く詰めた方が内容量が多い事を意味するので3から4ヶ月間は交換せずに済みます。
※ただし、水を加えると劣化が早まるので無加水で使用してください。

交換頻度を落とせますので交換時の幼虫へのストレスを軽減できて大型個体を狙いやすくなります。

今回の個体は、メスの羽化次第の販売になりますのでお蔵入りになってしまうかもしれません。

ノコギリクワガタ68ミリオーバーこちらは、2月に羽化したノコギリクワガタの水牛68ミリ(限りなく69ミリに近い)の大型個体です。

こちらも2016年の夏に採集した天然個体のメスを産卵させて産まれた幼虫を1年以上かけてマット飼育で羽化させた個体です。

ノコギリクワガタの産卵方法

●下記のマット(昆虫マット)交換で羽化させました。

・1本目(2016年9月18日、二齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・2本目(2017年2月3日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・3本目(2017年5月28日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2017年10月14日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

⇒2018年1月5日に前蛹(サナギになる直前段階の幼虫)になっていたので5本目の交換無し。

今回のノコギリクワガタは、メスの羽化状況次第になりますが販売出来ると思います。

ノコギリクワガタ対馬産64ミリ画像は、3月最新羽化の対馬産ノコギリクワガタのオス64ミリの水牛です。
こちらも2016年に割り出した幼虫を育てて羽化させた個体です。

※空調の効きが悪く、2016年秋から2017年の春までの気温が低かった影響で幼虫期間が長くなっています。

●下記のエサ交換で羽化させました。

・1本目(2016年10月19日、二齢幼虫):クヌギ菌糸ビン550cc

・2本目(2016年12月9日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・3本目(2017年5月7日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

・4本目(2017年10月14日、終齢幼虫):無添加虫吉マットボトル850cc

⇒2018年2月上旬にサナギになっていたので5本目の交換無し。

こちらの販売もメスの羽化次第になります。

ノコギリクワガタの幼虫飼育方法>>