本土と屋久島産ヒラタの羽化状況

今日の福岡県は、お昼過ぎから雨が降り始める肌寒い一日でした。

今回は、最新羽化の新成虫の羽化状況をお伝えしたいと思います。

本土ヒラタ68ミリ画像は、10月下旬に羽化したばかりの本土ヒラタクワガタ(福岡県福津市)68ミリの大型のオスです。

流石にこのサイズになると横幅も広くなり迫力が出てきます。

昨年の秋に天然個体を産卵させて生まれた幼虫を育てて羽化させました。

秋になると産卵効率が落ちるので産卵セットを大きな発泡スチロール箱に入れて冬まで引っ張っています。
(勿論、エアコンで20度以上の気温を維持する必要があります。)

下記のエサ交換のリレーで羽化させました。

  • 1本目(2018年1月10日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2018年4月14日、終齢):無添加マットボトル850cc
  • 3本目(2018年7月28日、終齢):同上

→2018年9月28日に蛹になっているのを確認したので4本目の交換無し。
※3本成りです。

ヒ菌糸ビン飼育の際に終齢で暴れと呼ばれる掻き混ぜ行動を起こして激縮みをしてしまう事が多いです。

そこで2本目から無添加マットボトルへ切り替えて大型個体に育てています。

マットボトルについて

無添加なので発酵ガスや発酵熱が発生せず、思いっきり固く詰めても幼虫にとって安心安全です。

固く詰めた方が緩みが少なく交換頻度を抑える事が出来ますので3から4ヶ月に1回の交換で済みます。

結果的に幼虫への交換時の負担を軽減できます。

なお、水を加えると極端に劣化が早まるので、無加水で使用してください。

69.9ミリの大型個体こちらも10月下旬最新羽化の本土ヒラタ69ミリ(0.数ミリだけ70ミリに届かず)の大型個体です。

10月に入り少しずつ大きなオスが出始めています。

エサ交換のリレーは、先ほどの個体(68ミリ)と全く同じです。

こちらの個体もこのマットで伸びてくれた様です。

宮崎産の66ミリ写真は、10月下旬羽化の本土ヒラタ(宮崎市産)66ミリの綺麗な個体です。

こちらも昨年の秋に天然のメスを産卵させて生まれた幼虫を育てて羽化させました。

●下記のエサ交換のリレーで羽化させました。

  • 1本目(2018年1月17日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2018年4月14日、終齢):無添加マットボトル850cc
  • 3本目(2018年7月28日、終齢):同上

→2018年9月28日に蛹になっているのを確認したので4本目の交換無し。
※3本成りです。

阿久根産66ミリこちらは、11月に羽化したばかりの本土ヒラタ(鹿児島県阿久根)66ミリの重量感がある個体です。※まだ翅が柔らかいです。

●エサ交換のリレーは、下記のとおりです。

  • 1本目(2018年3月14日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2018年6月11日、終齢):無添加マットボトル850cc

→2018年10月12日に蛹になっているのを確認したので3本目の交換無し。

夏を挟んで少し早く羽化しましたが思ったよりも大型化してくれました。

最後にパーソナルベストを更新する大型個体が羽化したので紹介します。

屋久島産69ミリ
こちらは、最新羽化の屋久島産ヒラタ69ミリの大型個体です。

横幅があり、独特の雰囲気がある個体だと思います。

※屋久島は、ドッシリ感があるバランスが良い個体が多いです。

エサ交換のリレーは下記のとおりです。

  • 1本目(2018年3月5日、二齢):ブナ菌糸ビン550cc
  • 2本目(2018年6月8日、終齢):無添加マットボトル850cc

→2018年9月28日に前蛹になっているのを確認したので3本目の交換無し。

店長曰く、これから年末に掛けて2018年のラスボス級の大型予備軍が蛹化しているとの事です。

無事に羽化したら紹介したいと思います。