今晩のカブクワ採集【2018年7月24日】

今日も福岡県福津市は、蒸し暑い1日でした。

今晩もいつもの様に昆虫採集兼観察に出かけました。

カブトのペア

画像は、私達が育てているドングリの森の細いクヌギに集まっていたカブトムシのペアです。

周囲が広大な放置竹林の影響かもしれませんが樹液が出ている割に余り数が集まっていない感じもします。

クヌギの樹液を吸うメス

こちらは、別の採集ポイントで見かけたカブトのメスです。

今週になって少しずつですがメスの発生が始まっている様です。

因みに北部九州は、日本海に面しているので真冬が寒い影響もあり、発生が7月中旬から8月上旬頃になります。

※気候によっては、少し遅めの8月上旬からお盆前くらいが発生のピークになる事が多いです。

立派な角のオス

同じ木の反対側には、立派な角のオスがいました。

※後で計測すると74ミリでした。

今年は、80ミリ級の姿は見かけていませんが小さな個体少なく平均的なサイズが多いです。

綺麗なオスです。

今年は、70ミリ台前半のオスばかりですが傷が無い綺麗な個体が多いです。

コクワのペア

こちらは、別のポイントで見かけたコクワガタのペアです。

※オスが人の気配に気づいて一目散に逃げ出しています。

ノコギリのオスとメス

枝の付け根付近から出ている樹液を吸っているノコギリクワガタのオスです。

後ろ側には、メスもいました。

今年は猛暑が続いていますので日中に姿を見掛ける事が事ができません。

飼育下でも30℃を超えないように注意が必要です。

取り扱っている天然採集品は、全てコンディションを維持する為、冷房が効いた場所で1匹ずつ個別に管理して元気な個体のみを厳選しております。

※勿論、穴傷、欠損、麻痺がある個体の出品は致しません。

★天然採集品にも死着補償と業界初のお届けから3日間の死亡補償付きです。

まだまだ暑い夏は続きそうですが面白い採集情報が御座いましたら紹介したいと思います。