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カブクワは戦国武将?

自分は子供の頃、強くて大きなカブトムシとクワガタ、その動きや迫力の魅力に惹かれて採集に明け暮れていました。

昔はブリード(産卵させて育てる事)とかいうものは存在していませんでした。それでも楽しかったです。

友達と一緒に採集に行ってジャンケンで負けてメスしかもらえなかった時なんかは泣いていました。

そこまで夢中にさせる魅力を考えてみました。


兜

『兜の形をしたカブトムシ』、その兜の前方についているカッコいい装飾品の『鍬形の形をしたクワガタムシ』。

兜と鍬形と言えば戦国武将。戦国武将とこれらの昆虫に共通する特徴は「戦好き」です。

更により強い戦国武将や戦国大名になると「大きな兜」に「大きな鍬形」が持てる様になります。

多くの人が強い武将の象徴の真田幸村、伊達政宗、黒田長政などにはロマンを感じます。

自分も厳しい戦国時代を生き抜こうとした「生き様」に憧れさえ抱きます。


こんな感じで昆虫や武将には、カッコ良さだけでなく、同時に強さや大きさへの魅力も感じさせてくれる共通点がある様に感じます。

更に好奇心を駆り立てるのは豊富な種類と豊富なバリエーションです。

日本に棲んでいる種類だけでも個性が全く異なり「どうしてこんなに違うの?」と子供ながらにカッコ良さや強さ、大きさに憧れを感じていました。

大人になった今現在、進学や東京への就職で一度はカブトムシやクワガタを辞めた自分が再び、興味を示し始めたのは「大自然での強さ」にひかれているからです。

それぞれの個性の裏には大自然の中で絶滅しないために色々な形や色、大きさや強さを身に付けています。
また、後世により強い遺伝子を残そうとする自然界の生き物の神秘もあります。

同時に大自然で生き抜こうとする「生き様」の様な物が伝わってきます。

これが「厳しい戦国時代を生き抜く戦国武将」=「厳しい大自然を生き抜くカブトムシ、クワガタ」の魅力の共通点なのかもしれません。

「力強さ」と「自然に生きる生物」、子を持つ親の多くが子供に見せてあげたい昆虫の第一候補に挙げる理由も分かる気がします。