クチノエラブノコギリクワガタのの産卵セットの幼虫割り出し(幼虫31匹の爆産)

今日の福岡県福津市は、明け方に雨が降りましたが日中は、晴れの過ごしやすい天気でした。

但し、11月中旬になると日に日に朝晩の冷え込みが厳しくなっています。

無加温管理の商品の成虫も徐々に冬眠に入っています。

今回は、先週末に行ったクチノエラブノコギリクワガタの産卵セット(産卵木を加水してセットした容器の事)割り出しを紹介したいと思います。

クチノエラブノコギリのセットをひっくり返す

画像は、8月に組んだ天然クチノエラブノコギリの産卵セットをひっくり返した様子です。

11月まで少し引っ張りすぎてしまったので卵から終齢まで入り混じっています。

●使用した主な飼育用品は、下記のとおりです。

詳しいセット方法を紹介した記事>>>

見つけたの卵

こちらは、マットの中から見つけた卵です。※2から3ミリの大きさです。

卵は、温度にも左右されますが10日から14日ほどで孵化します。

出て来た卵は、後半に紹介する割りカスと一緒にケースに戻しておくと勝手に孵化しますので取り出して管理する必要はありません。

初二齢、終齢です。

こちらは、左から初齢、二齢、終齢です。

孵化した幼虫は、2回の脱皮を繰り返す度に大きくなって行きます。

柔らかい幼虫が全く形が異なる蛹になり固い殻に覆われた成虫に変化するのが不思議なところです。

クワガタの成長過程>>

使用した朽ち木

今回用いた朽ち木です。

幼虫が入り込んだ無数の食痕があります。

マイナスドライバーで割る

マイナスドライバーを用いて幼虫を潰さない様に割って行きます。

食痕部分の逆側や堅い部分から割って行くと潰しが少なくなります。

割って出て来た幼虫

木を真っ二つに割って出て来た幼虫です。

体の色が肌色なのは、腸内に溜まった木屑が透けて見えているだけで一時的な物です。(異常ではありません)

因みに直前までマットを食べた個体は、黒っぽく見えます。

朽ち木の中心付近から出て来た幼虫

小さな破片からも出てくるので潰さない様に慎重に割って探してください。

カップに移します。

幼虫は、指で摘まむと潰してしまったり傷が付いてしまうので画像の様に専用スプーンを用いて管理用カップに移すと良いです。

割りカス

卵や初齢は小さいので1回目の割り出しで全部を回収するのが困難です。

使用したマットと朽ち木片(割カス)は、再び飼育ケースに戻して最低でも4週間から1ヶ月ほど保管してから再度ひっくり返して確認を行なってください。

容器には、種類と割り出し日を記載したテープやメモを貼っておくと管理が簡単です。

31匹の幼虫

今回の割り出しで採取した31匹の幼虫です。

※割りカスの中に卵を戻したので後で少し多くなるかもしれません。

カップに保管します。

カップには、無添加虫吉幼虫マットを固めずに入れて保管します。

傷や虚弱な幼虫を見極める為、4から7日ほど保管して二齢から優先的にクヌギ菌糸ビン550cc(現在はクヌギ遮光タイプ500cc)やマットボトル850cc(現在は遮光タイプ800cc)へ投入すると良いです。

※割り出し直後や初齢を投入してしまうと異常個体がいた場合に死んでしまいエサのロスが発生するので余りお勧めしません。

カップには、管理ラベルを貼るスペースが無いので種類と割り出し日を記載したビニールテープやマスキングテープを1個ずつ貼ってください。

終齢を投入

本日、終齢だけマットボトル850cc(現在は遮光クリアボトル800ccタイプへ仕様変更)に投入しました。

専用シャベルで少しだけ穴を開けると潜りやすくなります。

後はフタを閉めて4ヶ月に1回の間隔で交換して行きます。

マットボトルについて

マットボトルとは、無添加虫吉幼虫マットをボトルに詰めた商品の事です。

添加剤を一切使わずに発酵させていますのでボトルに固く詰めても幼虫に有害な発酵ガスが発生しないので安心です。

無添加虫吉幼虫用マットの説明書(クワガタ版)>>

次回の交換でどれくらいの大きさになっているか楽しみです。